メチレンブルーってどうやって使うの?メチレンブルーの使い方について紹介

2019年6月21日

メチレンブルーってどうやって使うの?メチレンブルーの使い方について紹介熱帯魚

熱帯魚が病気になったときはメチレンブルーを使って治療することが多いです。熱帯魚を飼育している人であれば一度は見たことがあると思います。メチレンブルーを使う場合は容量を守って使う必要があります。今回の記事ではメチレンブルーの使い方について紹介します。

熱帯魚を飼育していると病気になってしまうことがあります。病気になったときは薬を入れて治療するか、塩を少量入れて治療する方法があります。

メチレンブルーは熱帯魚やメダカなどが白点病になった時によく使われる薬です。白点病以外にも様々な病気を治療することができるので、熱帯魚を飼育する場合はメチレンブルーがあるととても便利です。

ただ、ちゃんと容量を守って使用しないと熱帯魚が死んでしまうことがあります。

今回の記事ではメチレンブルーの使い方について紹介するので、メチレンブルーの使い方がよくわからない方はぜひ読んでみてください。

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メチレンブルーとは

メチレンブルーは熱帯魚の治療に使われている薬で、熱帯魚の他にメダカや金魚の治療などにもよく使われています。

メチレンブルーはもともと細胞の核を青色に染める液剤で、生物の実験や研究などに使用されていました。元々は細胞を青色に染めるだけの液剤でしたが、太陽光が当たることによて殺菌効果のある活性酸素を発生させることができるので熱帯魚の治療に使用されるようになりました。

細菌を除去したり、寄生虫を退治することができるので、メチレンブルーを使うことで、白点病の他にも細菌が原因の病気や寄生虫が原因の病気を治療することができます。

メチレンブルーを使用することで白点病、尾腐れ病、水カビ病などを治療することができます。白点病。尾腐れ病、水カビ病は熱帯魚がなりやすい病気なので、メチレンブルーはアクアリウムをしていると使う機会も多い薬剤です。熱帯魚がよくなる病気とは?熱帯魚がよくなってしまう4つの病気を紹介

メチレンブルーの使い方

メチレンブルーは40〜80Lの水に対して10mlを希釈して使います。メチレンブルーが濃すぎると熱帯魚が死んでしまうこともあるので、最初は80Lに対して10mlで希釈して薄めに作るのがいいと思います。

メチレンブルーを入れると水槽の中のバクテリアも死んでしまうので、病気になっているのが1匹だけで、他の熱帯魚に感染している様子がない場合は1匹を別の水槽に移して治療するのがオススメです。

白点病の場合は寄生虫が水槽内に繁殖していて、寄生虫を除去しなければいけないので、バクテリアは死んでしまいますが、水槽にメチレンブルーを入れて治療しましょう。

メチレンブルーを入れたら、5〜7日ぐらい様子見ましょう。様子を見て、病気が治っていたら、水槽から出して元の水槽に戻してあげてください。

メチレンブルーの効果は1週間ほどです。5〜7日ほどすると色素が薄くなってきて薬浴の効果はなくなってしまうので、色が薄くなってきても病気が治っていない場合は容量を守って再び投薬してください。

水カビ病になってしまった場合はピンセットや綿棒を使って、水カビを熱帯魚から取り除き、メチレンブルーを傷口に塗って治療する方法もあります。

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メチレンブルーの濃度について

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メチレンブルーは40〜80Lに対して10mlの割合で希釈させます。

大きな水槽であれば計算もしやすいですが隔離水槽で薬浴させる場合は水量が少なくなる分計算が難しいと思います。

水量が少ないと正しい濃度で希釈するのが難しくなるので、メチレンブルーを使用する場合は0.1mlづつ測れる注射筒かスポイトを用意して置くようにしましょう。

60Lに対して10mlの濃度で使用する場合は1Lに対して0.16mlの割合で希釈する必要があります。2リットルのペットボトルを用意して、2リットルに対して0.3mlのメチレンブルーを入れて、隔離水槽用の飼育水を作るのがオススメです。プレコがなりやすい病気と病気になってしまった時の対処法を紹介!!

メチレンブルーを使うときの注意点

メチレンブルーは殺菌作用があるので、水槽内のバクテリアも死んでしまいます。

濾過細菌が定着していて水質が安定していても、メチレンブルーを入れると細菌が全滅してしまい、水質が悪化しやすくなります。

水質が悪化しやすくなるので、メチレンブルーを入れた場合は水換えの頻度を多くして、水質が悪くならないようにしましょう。

なので、メチレンブルーを入れるときは病気になっている熱帯魚を別の水槽に移してから投薬するのが良いと思います。

また、アロワナや大型のナマズにメチレンブルーを使うと死んでしまうことがあります。体の弱い熱帯魚にメチレンブルーを使用する場合はメチレンブルーを薄めに作って薬浴させるようにしましょう。

水換えを多めにする

メチレンブルーを使用するとバクテリアも死んでしまうので水質が悪化しやすくなります。

メチレンブルーを使用している間は水換えの頻度を多めにして水質が悪化しないように注意してください。餌の食べ残しがあるとすぐに水質が悪化してしまうので、食べ残しがあればすぐに吸い出して少し足し水をするようにしましょう。

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塩と併用できるのか

メチレンブルーは塩浴と併用することができます。塩浴と併用することで治療にも効果的なので、メチレンブルーを使用して、1回目の薬浴で症状が改善しない場合は塩を少し入れて塩浴と併用するのが良いと思います。

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水草があれば取り除く

メチレンブルーは水草を枯らしてしまうので、メチレンブルーを使用する場合は水草は別の水槽やバケツに避難してください。

水草も消毒したい場合はよく薄めたメチレンブルーに2〜3分ほどつけてから、流水で薬剤が残らないようにしっかりと洗い流してください。

床材・フィルターも取り出す

水槽にそのままメチレンブルーを入れる場合は活性炭などのフィルター類も取り除いておきましょう。フィルターを取り除かないでメチレンブルーを入れるとバクテリアが死んでしまい水質が悪化しやすくなります。

可能であれば床材も取り除いて置くのがオススメです。

最初に取り除いてバクテリアを生かしておくことで、その後水槽の立ち上げがスムーズになります。床材はよく水洗いをしてから1数日天日干しをすることで殺菌することができます。

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餌の量は少なめにする

薬浴をする場合は餌を与えないで飼育するのがオススメです。

あまり痩せてしまっている場合は餌を与える必要がありますが、餌を与える場合も少なめにしましょう。餌を少なくすることで、食べ残しが減り水質が悪化しづらくなります。

また、餌を食べないことで消化に体力を使わなくてしいので、自然治癒力が高まり病気が治りやすくなります。

メチレンブルーの保存について

メチレンブルーは光に当たることで活性酸素を発生させます。

光に当たっている場所に保管していると活性酸素を発生させてしまい効果がなくなってしまうので、保管するときは暗い場所で保管するようにしましょう。

暗い場所で保管しておけば3年ほど使用することができます。保管期間も長いので、一つ持って置くと便利です。