ヤマトヌマエビの飼育に餌は必要?餌の量や与え方について紹介!!
ヤマトヌマエビはとても食欲が旺盛で、ヌマエビの中でも飼育がしやすいので様々な熱帯魚と混泳されることがあります。飼ってみたい人も多いと思いますがどんな餌を与えればいいかや頻度などわからないことも多いと思います。今回の記事ではヤマトヌマエビの餌の種類や量について紹介します。
ヤマトヌマエビは日本にも生息している小型のエビです。体長も6cmほどまでしか成長しなくて飼育も簡単なので、様々な生体と混泳されて飼育されることが多いです。
餌の食べ残しや熱帯魚のフン、コケなどを食べてくれるので、昔からよく親しまれています。飼育も簡単ですがどんな餌を与えればいいのかわからないことも多いと思います。
今回の記事ではヤマトヌマエビの餌の種類や量と頻度について紹介するので、ヤマトヌマエビを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ヤマトヌマエビを飼育しよう!ヤマトヌマエビの飼育方法や餌・混泳について紹介!
ヤマトヌマエビの餌について
ヤマトヌマエビは草食性の強い雑食性で様々なものを食べることができます。
熱帯魚の餌の食べ残しや、熱帯魚のフンや死骸、水槽に発生するコケなど様々なものを食べます。なんでも食べてくれるので、熱帯魚の餌の残りなどがあればそれを代用することができます。
他にもザリガニ用の餌など、どんな餌でもよく食べてくれるので餌選びに困ることはないと思います。
ただ、水槽の底にいることが多いので、ヤマトヌマエビに餌を与える場合は沈下性の餌を与えるようにしましょう。
ヤマトヌマエビの餌の量と頻度について
ヤマトヌマエビは水槽内の苔や熱帯魚の餌の食べ残しを食べてくれるので、餌を与えなくても飼育することができます。
ただ、飼育しているヤマトヌマエビの数が多いとこけが不足してしまうので、餌を与える必要があります。
飼育環境によって与える餌の量は変わってくるので、ヤマトヌマエビを飼育しながら餌の量と頻度は調整するようにしましょう。
ヤマトヌマエビは餌なしでも飼える?
ヤマトヌマエビは水槽内に水草がしっかりと入っていれば餌を与えなくても飼育することができます。
ウィローモスを丸めて水槽の半分ほど入れておけばウィローモスの新芽が餌になります。また、他の熱帯魚の餌の食べ残しを食べてくれるので、他の熱帯魚と混泳させている場合も餌を与える必要があります。
ただ、餌を与えは方が成長が早く繁殖スピードも早いので、たくさん増やしたい場合は餌を与えて飼育するのがいいと思います。
ヤマトヌマエビは餌が足りなくなると柔らかい水草を食べてしまいます。水草の新芽を食べて欲しくない場合は他の水槽に移すか、ヤマトヌマエビよりも小さいミナミヌマエビを飼育するのがいいと思います。
ヤマトヌマエビにオススメの餌について
ヤマトヌマエビはどんな餌でも食べることができるので、特にこだわりがなければ余っている餌を与えるのがいいと思います。
余っている餌がなければコリドラスやプレコ用の沈下性の餌がオススメです。プレコは草食性の熱帯魚なので、草食性の強いヤマトヌマエビの餌にオススメです。
ただ、ヤマトヌマエビは雑食性なので、草食性の餌だけでなくコリドラス用の雑食性の餌も与えるのがいいと思います。
赤虫などの動物性の餌もよく食べますが、動物性の餌は体にあっていないので、寿命が短くなってしまう傾向があります。
水草などをたくさん入れている場合はたまにコリドラス用の餌やザリガニ用の餌などを少量入れておくのがいいと思います。
ヤマトヌマエビが餌を食べない時の対処法
ヤマトヌマエビなどのヌマエビは脱皮前と水質が悪化したときは餌を食べなくなります。また、自分を捕食するような生物が近くにいるときも餌を食べなくなってしまいます。
自分より体の大きな熱帯魚は怖がってしまうので、混泳させる場合はヤマトヌマエビと同じぐらいのサイズの小型の熱帯魚を選ぶようにしましょう。
混泳させている場合は混泳相手によってストレスを受けていて、餌を食べないことがあるので、ヤマトヌマエビだけで飼育するようにしましょう。
ヤマトヌマエビだけで飼育しているのに餌を食べない場合は水質が悪化している可能性があるので、水槽の水換えをして水質を改善してください。
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