ミナミヌマエビを飼育しよう!!ミナミヌマエビの飼育方法を紹介!!

2020年3月30日

ミナミヌマエビを飼育しよう!!ミナミヌマエビの飼育方法を紹介!!ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビは飼育が簡単で、繁殖も簡単なので、水草水槽や水槽の掃除役としてとても人気の高いエビです。性格が大人しい生き物なので、様々な熱帯魚と混泳することができます。今回の記事ではミナミヌマエビの飼育方法について紹介します。

ミナミヌマエビは熱帯魚のフンや餌の食べ残しを食べてくれるので、様々な熱帯魚と混泳されることの多いです。また、水草についてしまうコケを食べてくれるので、水草水槽でもよく飼育されています。

ミナミヌマエビの他にもレッドビーシュリンプやレッドチェリーシュリンプなど様々な種類のエビがペットとして販売されています。ミナミヌマエビはエビ類の中でも飼育が簡単なので、これからシュリンプを飼育してみようと思う方はミナミヌマエビの飼育から始めるのがいいと思います。

今回の記事ではミナミヌマエビの飼育方法について紹介するので、ミナミヌマエビを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

ミナミヌマエビの生態について

ミナミヌマエビは日本に生息しているエビで、流れの緩やかな川や池、用水路などに生息しています。

水草が多い場所や障害物の多い場所によく生息していて、水草やブロックなどの障害物についているコケなどを食べています。

体長はオスが2cmほど、メスが少し大きくて3cmほどまで成長します。自然下での寿命は1年ほどですが飼育下ですが寿命が少し長く2年ほど生きます。

ミナミヌマエビの飼育について

ミナミヌマエビの飼育はとても簡単です。他の熱帯魚と同様の方法で飼育することができます。

簡単にミナミヌマエビを飼育する際に必要なものを紹介します。

水槽

水槽は大きい方が水質も安定しやすいので、他の熱帯魚と混泳させる場合は45cm水槽がいいと思います。

単独で飼育する場合は30cm水槽でも飼育することができます。ただ、隠れられる場所が少なくなってしまうので、小さい水槽で飼育する場合は水草水槽などにして、他の熱帯魚とは混泳させないほうがいいと思います。

底材

底材はソイルを使用するのがいいと思います。

ソイルを入れておくことで、微生物が繁殖しやすく餌が豊富な環境で飼育することができます。

水草水槽を作る上でもソイルは必要になるので、ミナミヌマエビを飼育する際はソイルを入れておくようにしましょう。

ソイルには栄養素が含まれているものと、含まれていないものがあります。栄養素が含まれているものだと、水槽内に苔が生えてしまうことがあるので、水草水槽を作らないなら、栄養素が含まれていないものを選びましょう。

エアレーション

ミナミヌマエビは酸欠に弱いので、エアレーションを用意しておきましょう。

水温が低い状態では酸欠にはなりませんが、夏場水温が高くなると酸欠になってしまうことがあるので、エアレーションを入れておきましょう。

濾過フィルター

濾過フィルターは水草水槽を作る場合は外部フィルターがオススメです。

外部フィルターは水槽の外に濾過フィルターを設置することができるので、水量を多く取ることができ、水槽内をすっきりさせることができます。

水量を多くとることができるので、水質が安定しやすく、水槽内をすっきりさせることができるので、水草水槽を作る際に景観が良くなります。

屋外で飼育する際は濾過フィルターを設置しないで飼育することができます。

ヒーター

低温に強いので、ヒーターがなくても飼育することができますが、繁殖させる場合はヒーターを設置するのがオススメです。

ヒーターを設置して、水温を20度以上にしておくことで、成長を促進させることができ、通年繁殖させることができます。

ミナミヌマエビの餌について

ミナミヌマエビは雑食性なので、なんでも食べます。

混泳させている熱帯魚の餌の食べ残しやフン、苔や水草の新芽を食べてくれるます。ミナミヌマエビは小さいエビなので、新芽だけしか食べることがなく、食害もないので、水草水槽ととても相性がいいです。

飼育しているミナミヌマエビの数が適切で、水草や他の熱帯魚と混泳させている場合は特に餌を与える必要はありません。

ただ、飼育しているミナミヌマエビの数が多かったり、ベアタンクで飼育している場合は餌が不足してしまうことがあるので、餌を与えてください。

ミナミヌマエビは雑食性ですが、草食性が強く、肉食性の餌ばかり食べていると寿命が短くなってしまうので、草食性の餌を与えましょう。

餌はキューリンのプレコがオススメです。キューリンのプレコは沈下性の餌で、底まで沈むので低層で生活するミナミヌマエビも食べやすいです。

そのまま与えると大きすぎるので、小さく砕いてから与えるようにしましょう。ミナミヌマエビには餌を与えたほうがいい?餌を与えるメリットを紹介!!

ミナミヌマエビの繁殖について

ミナミヌマエビは自然下では春から夏にかけて繁殖します。

飼育下ではヒーターを使用して水温を20〜25度前後で安定させていると通年繁殖させることができます。

繁殖も簡単で、特に何かしなくても自然と繁殖してくれます。ミナミヌマエビのメスは繁殖期になると抱卵するので、見た目で簡単に判断することができます。ミナミヌマエビを繁殖させよう!ミナミヌマエビの産卵と繁殖方法を紹介!!

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