水槽のレイアウトについて!アクアリウムの基本的なレイアウトテクニックを紹介!!

2018年5月17日

水槽のレイアウトについて!アクアリウムの基本的なレイアウトテクニックを紹介!! 

レイアウトの基本的なテクニックを知っておくだけで、誰でも簡単にかっこいい水槽を作ることができます。今回の記事では、アクアリウムのレイアウトの基本を紹介します。

アクアリウムショップに行くと水草でレイアウトした綺麗な水槽が並んでいます。そんな美しいレイアウトの水槽を見ると自分もアクアリウムを初めて見たいと思いますよね。

いざやってみようと思って真似して見ても、思ったように綺麗なレイアウトの水槽が作れなかったり、どんな水槽のレイアウトにしようか悩むことも多いと思います。

今回の記事では、アクアリウムのレイアウトの基本を紹介するので、アクアリウムを初めてみようと思う方はぜひ読んでみてください。

水槽のレイアウトとは

水槽のレイアウトとは簡単に言うと水槽の構図のことです。水槽のレイアウトは。三角構図、凸型構図、凹型構図の3種類が基本になります。

アクアリウムをこれから始める方でも、3つの構図を意識してレイアウトすることで、誰でも簡単にかっこいい水槽を作ることができます。

三角構図

水槽

三角構図は水槽のどちらか一方の側面を頂点にして三角形になるように水草や流木をレイアウトする構図です。写真では向かって右側が高く、左に向かって低くなっているのがわかると思います。

3つの構図の中でも簡単に作ることができるので、初心者の方にオススメの構図です。初めての方は三角構図から初めてみるのがいいと思います。

凸型構図

凸型構図は3つの構図の中で1番難しいレイアウトです。ただ、やっている方も少ないので、個性のあるレイアウトを作ることができます。

真ん中を高くして際立たせる構図なので、メインになる流木や水草、石などを決めるとカッコイイ水槽を作ることができます。

凹型構図

流木

凹型構図は水槽のサイドを高くして、中央部分を低くする構図です。凹型構図もかっこいいレイアウトを作ることができる構図です。

画像ではサイドにある流木に高さがあり、中央になるにしたがって勾配が低くなっていると思います。

サイドにボリュームがあることで、奥行きを出すことができて、左右のボリュームを黄金比を意識して、6:4ぐらいにすることで綺麗なレイアウトを作ることができます。

配色について

どの構図にするかが決まったら、水槽内の配色を決めましょう。

しっかりと配色を意識して水草などをレイアウトすることによって水槽ないに奥行きを出したりすることができます。

水草には明るい緑色のものと暗い緑色のもと赤色のものがあります。繁殖にもルールがあり、奥に暗い色の水草を設置して、手前に明るい色の水草を設置すると水草の明暗で奥行きを出すことができます。

また、全体の水草の2〜3割ぐらいに赤色系の水草を設置することで、華やかなレイアウトを作ることができます。

どこに色を入れると綺麗になるか考えながら設置してみてください。

水草のレイアウトの基本

水草を設置する時の基本的なことを紹介します。

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背の高いものを奥に低いものを手前に

水草を設置するときは、背の高いものを奥に設置して、背の低いものは手前に設置しましょう。手前が低く、奥が高い方がレイアウトに奥行きができて、水槽内を広く見せることができます。

また、背の高いものを手前に配置すると全体が見えづらくなり、圧迫感が出ます。手前に背の高い水草を設置すると成長するにつれて水槽全体が見えづらくなってしまうので、注意してください。

種類の違う水草を隣どうしに配置する

色や雰囲気が似ている水草を隣同士に配置するとぼんやりした感じになってしまいます。メリハリをつけるためには雰囲気の違う水草どうしを隣合うように配置しましょう。

活着を活用する

石や流木などに水草の根を晴らすことを活着と言います。

流木や石に水草を活着させることで、自然に近いかっこいいレイアウトにすることができます。また、活着させておけば、水槽の掃除や水草をトリミングするときに水槽から水草を取り出すことができます。

腰を曲げて時間をかけとトリミングする必要がないので、楽にトリミングをすることができます。簡単に育てられる水草であれば、ソイルを入れなくても育てられるので、初心者の方にもオススメです。活着水草は管理が楽!活着させることができる水草を紹介!!

流木や石の選び方について

アクアリウムで使われる石や流木には様々な種類があります。

流木には色の白いブランチウッドや色の黒いブラックウッドなど様々な種類があり、石にも風山石や溶岩石、青龍石など様々な種類があります。

種類によって色合いも違うので、様々なインテリアを水槽に設置したくなりますが、初めは複数の素材を使うよりも、一つの色合いや種類でレイアウトを統一するのがオススメです。

同じ色合いや種類のレイアウトを使うことで統一感が出てレイアウトを引き締めることができます。

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