水槽用フィルターの種類と選び方について!!オススメのフィルターを紹介!!
水槽で熱帯魚を飼育するときに欠かせないのが濾過フィルターです。ただ、水槽用のフィルターには種類がたくさんあり、何を選べばいいか迷う方も多いと思います。今回の記事では水槽用フィルターの種類別にオススメの水槽用フィルターを紹介します。
水槽用フィルターには外掛けフィルター、外部フィルター、上部フィルター、底面フィルター、スポンジフィルターなど様々な種類があります。
また水槽用のフィルターを販売しているメーカーも数多くあるので、なにを選べばいいか迷う方も多いと思います。水槽用のフィルターは種類によってメリット・デメリットがあるので、これからアクアリウムを始めようと思う方は自分にあった濾過フィルターを選ぶようにしましょう。
今回の記事では、水槽用フィルターの種類別にオススメの水槽用フィルターを紹介するので、アクアリウムを初めてみようと思う方はぜひ読んでみてください。
水槽・フィルターの濾過の仕組みとは?濾過やバクテリアの基本知識を紹介!!
水槽用フィルターとは
水槽用フィルターは水槽の水を濾過して、水槽の水を綺麗にするために使用されています。
濾過には、物理濾過、生物濾過、科学濾過の3種類があり、それぞれ役割が違います。
物理濾過はスポンジやウールマットなどで、水槽内の細かいゴミを取り除き、水を綺麗にすることを言います。
物理濾過はバクテリアの働きによって、水中のアンモニアや亜硝酸などの有害物質を毒性の少ない物質に変化させること言います。
科学濾過は活性炭などを使用して、水の濁りや、流木などから発生するアクなどを除去することを言います。
この3つの濾過が揃うことで、水槽の水を綺麗にすることができます。
水槽用フィルターの選び方
水槽用フィルターには様々な種類があるので、使う目的に合わせて、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
水槽用フィルターには適合サイズがある
水槽用フィルターには適合するサイズがあります。
上部フィルターは水槽のサイズがあっていないと使うことができませんが、その他のフィルターにも適合するサイズが決まっています。
適合サイズよりも大きな水槽で使用すると、濾過能力が足りなくなってしまって、水質が悪化しやすくなってしまいます。
そうなると、フィルターを買い替えたり、別にサブフィルターを用意することになってしまうので、注意してください。また、適合サイズよりも小さい水槽でフィルターを使う場合も注意してください。
フィルターの適応サイズが大きくなれば、それだけ濾過能力も高くなりますが、水流が強くなってしまうこともあり、飼育している熱帯魚にストレスを与えてしまいます。
なので、フィルターは使う水槽に合うものを選ぶようにしましょう。
目的にあった水槽用フィルターを選ぼう
水槽用フィルターに様々な種類があり、それぞれに向き不向きがあります。
どんな水槽を作りたいか、どんな生き物を飼育したいかによって、使いやすいフィルターが変わってきます。
まずはどんな水槽を使うか、どんな生物を飼うかを決めてから、フィルターを選ぶようにしましょう。
オススメの水槽用フィルター
それでは種類別にオススメの水槽用フィルターを紹介します。
上部フィルター
上部フィルターはメンテナンスも楽で、濾過能力も高く値段も安いので、初心者の方にオススメのフィルターです。
水槽の上部が塞がれてしまうので、照明のスペースが限られたり、見た目が悪くなったり、フレームレスの水槽で使うことができないなどのデメリットがあります。
メンテナンスがしやすいので、大きな水槽や大型魚や水槽の水を汚しやすい熱帯魚を飼育する場合は上部フィルターがオススメです。上部フィルターのメリットとは?使い方やメリットとオススメの上部フィルターを紹介!
オススメの上部フィルター ジェックス グランデカスタム600
濾過槽も広いので、ろ材をたくさん入れることができます。ろ材がたくさん入るので濾過能力も高くてオススメです。
60cm水槽で大型の魚を飼育する場合や熱帯魚を過密気味に飼育する場合は、濾過能力が高いこのフィルターがオススメです。
外部フィルター
濾過槽を水槽から離れた場所に設置することができるので、水槽の見た目をスッキリとさせることができます。
濾過能力も高いので、どんな水槽でも使いやすい凡用性の高いフィルターです。
濾過槽が密閉されていて、空気に触れる機会が少ないのでco2が抜けにくいです。なので、水草水槽を作る場合で、co2を添加する場合が外部フィルターがオススメです。
他のフィルターに比べて値段が高く、メンテナンスも少し面倒なので、初心者の方だと扱いづらいと思います。
オススメの外部フィルター テトラバリューEX
価格が他の外部フィルターよりも安いのでオススメです。
低価格でも品質はしっかりしていて、濾過能力も高くて、静音性もしっかりしているので使いやすいです。
外掛けフィルター
外掛けフィルターは水槽のふちに引っ掛けて使用するコンパクトなフィルターです。値段も安くて手軽に使うことができるので、初心者の方にオススメのフィルターです。
ただ、濾過能力が低いので、大きな水槽では使うことができません。
また、専用のろ材を用意して、定期的に交換する必要があります。ろ材を交換するだけなので管理が楽ですが、ランディングコストは高めです。
小型水槽であれば問題なく使用することができるので、小型水槽でアクアリウムを始める方にオススメです。外掛けフィルターは初心者にオススメ?外掛けフィルターのメリットとデメリットを紹介!!
オススメの外掛けフィルター テトラ オートワンタッチフィルター
外掛けフィルターの中で1番売れているフィルターです。
取り扱っているお店が多いので、交換用のろ材も入手しやすいのでオススメです。機能的にも高性能なので、外掛けフィルターを選ぶ場合かこのフィルターがオススメです。
底面フィルター
底面フィルターは水槽の底にフィルターを置いて、その上に底砂を敷いて水を循環させることで濾過をするフィルターです。
底砂が全てろ材の代わりに使うので、ろ材の量が多くて濾過能力が高いフィルターです。値段も安く、スペースも取らないと行ったメリットがあります。
ただ、底砂の間にゴミが溜まりやすく、フィルターが床材に覆われているので、メンテナンスが面倒になります。また、水草との相性も悪いので、水草水槽を作りたい場合は他のフィルターがいいと思います。底面フィルターは濾過能力が高い?底面フィルターのメリットとデメリットを紹介!!
オススメの底面フィルター ニッソー 新バイオフィルター
めちゃくちゃコスパのいいフィルターです。
底砂がフィルター内にも侵入しづらいく、値段も安いのでオススメのです。底面フィルターは初心者の方では扱いづらいかもしれませんが、底面の水を綺麗にすることができるので、エビの飼育などにオススメです。
スポンジフィルター
エアーポンプを取り付けることで、水を循環させるフィルターです。
スポンジ内にバクテリアを繁殖することができるので、生物濾過と物理濾過を行うことができます。
価格も安くて値段も安いので、初心者の方にオススメのフィルターです。水槽の中に入れると見栄えが悪いかもしれませんが、濾過能力も高いので、他のフィルターと組み合わせてサブフィルターとして使用されていることが多いです。
オススメのスポンジフィルター テトラ ツインブリラント
スポンジが2つ付いているので、交互に掃除をすることで、バクテリアを維持することができます。
値段も安いのでサブフィルターとして一つ持っておくのもいいと思います。
投げ込み式フィルター
投げ込み式フィルターはエアーポンプとつなげて水槽内に沈めて使用するフィルターです。
エアレーションの力で水流を作り投げ込み式フィルター内に汚れなどを集めて濾過します。投げ込み式フィルターはろ材容量が少ないので、濾過能力は少ないです。
また、水槽内に入れて使用するので、綺麗なレイアウトを作りたい方には使いにくいフィルターです。金魚を飼育する場合やベアタンクで飼育する場合はメンテナンスも楽で使いやすいのでオススメです。
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