手軽に水温が下げられる!冷却ファンの使い方と使うときの注意点を紹介!!

2018年5月28日

熱帯魚

アクアリウムで問題になってくるのは、夏場に水温が高くなることです。熱帯魚の種類にもよりますが、水温が28度を超えてくるとダメージを受けます。今回の記事では、水槽の温度を下げるのに大切な冷却ファンについて紹介します。

 

 

熱帯魚の種類にもよりますが、大体の種類は水温が23〜28度の間で飼育する必要があります。夏場は水温が高くなってしまうので、熱帯魚を飼育する場合は水槽用クーラーか冷却ファンが必要になります。

 

 

水槽用のクーラーは値段も高いので、アクアリウム初心者の方は用意するのは大変だと思います。冷却ファンでもちゃんと使えば水温を下げることができるので、水槽用のクーラーでなく冷却ファンだけでも熱帯魚を飼育することができます。

 

今回の記事では、水槽の温度を下げるのに大切な冷却ファンについて紹介するので、水温が高くなってしまった方はぜひ読んでみてください。

 

 

水温上昇のリスクについて

 

水温が上昇することは、単純に生態にダメージを与える以外にも様々なリスクがあります。

 

酸素濃度・CO2の低下

 

熱帯魚やエビ、水草は水中で呼吸をしています。水中には酸素やco2が溶け込んでいるのですが、気温が上がることによって、酸素やco2の溶解量は減ってしまいます。

 

溶解量が減り、生体に必要な酸素量が水中から減ってしまうと酸欠になってしまい、熱帯魚やエビは死んでしまいます。

 

酸素量だけでなく、水温の上昇によりco2が減ると水草の光合成がうまくできなくなってしまい、結果的により水中に酸素が供給されなくってしまいます。また、光合成がうまく行われてないと水草が枯れてしまうので気をつけてください。

 

水質の悪化

 

先ほども紹介しましたが、水温が上がると水中の酸素濃度が低下します。

 

酸素は熱帯魚やエビにも大切ですが、水槽内の有害物質を分解してくれるバクテリアにとっても大切です。バクテリアが活動するためには酸素は欠かせません。

 

酸素濃度が下がることにより、バクテリアの数も少なくなってしまうので、結果的に水質が悪化しやすくなります。

 

酸素を必要としない、嫌気性細菌というバクテリアも存在します。嫌気性細菌は熱帯魚や水草にとって有害な硫化水素を発生させてしまいます。

 

通水性の悪い場所に生息するバクテリアなので、夏場以外も低床が厚すぎて通水性が悪いと繁殖してしまうので気をつけてください。

 

 

冷却ファンとは

 

 

 

冷却ファン水槽に風を送る扇風機のようなものです。

 

水槽のフチなどに取り付けて、風を水面に送ることで、気化熱を利用して水槽の温度を下げます。

 

冷却ファンじゃなくてもグリップが付いている扇風機を使用することができます。アクアリウムをしている人の中には、パソコン用のファンを改装して使っている人もいます。

 

気化熱とは液体が気体になるときに、液体が周りの熱を持って気体になることを言います。

 

液体が気体になるときは液体の温度が下がると覚えておくと良いと思います。冷却ファンはこの原理を利用して水槽の温度を下げます。冷却ファンを使えば、この気化熱によって、3〜4度ぐらい水槽の水温を下げることができます。

 

湿度が高い状況だと気化しにくいので、湿度の高い締め切った部屋で使用していても水温があまり下がらないので注意してください。水温が下がらない場合はクーラーを使用して、部屋全体の温度を下げながら冷却ファンを使用する必要があります。

 

 

冷却ファンのメリット

 

 

 

冷却ファンのメリットは水槽用のクーラーに比べて値段が安いことです。

 

消費電力も少ないので、電気代も安くランニングコストを安く抑えることができます。

 

大体の冷却ファンは10W以下がほとんどなので、1ヶ月つけっぱなにしていても、電気代は150円ぐらいで収まります。

 

水温の管理がシビアじゃない熱帯魚であれば冷却ファンで問題なく飼育することができます。水槽用のクーラーに比べて電気代も安くて手軽に使うことができます。

 

 

冷却ファンのデメリット

 

 

 

冷却ファンはファンが回っているので音がうるさいです。静かなものもありますが、風切り音がするので、気になる人もいると思います。

 

また、水槽の水を気化させるので、部屋の湿度が上がって、水槽の水が減りやすくなります。

 

湿度が上がると部屋も暑く感じるようになり、水槽の温度も下がりづらくなります。水の減りも早いので、こまめに水を足すようにしてください。

 

 

 

 

逆サーモスタットとは

 

 

 

水温が上がると電源がオンになり下がりすぎるとオフになるサーモスタットです。

 

設定温度以上になったら電源がオンになり、下がりすぎたらオフになるので、水温の下がりすぎを防ぐことができます。

 

冷却ファンや水槽用のクーラーを使う場合にはあった方が良いと思います。冷却ファンであればそんなに水温が下がることがないので、逆サーモを用意しなくでも使いことができますが、日中家にいない場合などはあると便利です。

 

 

 

サーモ内蔵冷却ファン

 

 

 

逆サーモが内蔵している冷却ファンも販売されています。

 

サーモスタットと冷却ファンを取り付けると水槽の周りもごちゃごちゃするので、サーモが内蔵されている冷却ファンを使用するのが良いと思います。

 

冷却ファンには30cm水槽用や60cm水槽用などがあります。30cm水槽を使っていても、60cm水槽用の冷却ファンを選ぶのが良いと思います。

 

冷却ファンは冷却能力がそれほど高くないので、複数しようしたりするのが一般的です。

 

後から複数用意するよりも最初に冷却能力の高い冷却ファンを購入するのが良いと思います。

 

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