コリドラス・コンコロールの特徴と飼育方法を紹介!!

2018年8月25日

コリドラス・コンコロールの特徴と飼育方法を紹介!!コリドラス・コンコロールは丸っこい体をしていて、ショートノーズの中では比較的大きな体をしているので、人気の高い種類のコリドラスです。飼育も簡単で繁殖させることもできます。今回の記事では、コリドラス・コンコロールの特徴と飼育方法を紹介します。

飼育も簡単な種類で、見た目も美しいので、コリドラスの中でも人気の高い種類です。値段もそれほど高くないので、コリドラスを飼育したことがない方にもオススメの種類です。

独特の体色をしていて、コリドラスの中でも丸っこい体をしていて、体長もショートノーズの中では大きな部類なので、存在感があり飼ってみたいと方も多いと思います。

今回の記事では、コリドラス・コンコロールの特徴と飼育方法を紹介するので、コンコロールを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。

コリドラス・コンコロールの特徴

ベネズエラのパルグアザ川が原産のコリドラスです。

独特の色彩のグラデーションをしていて、頭部は暗い緑っぽい色で、体はグレーっぽい紫色ををしています。背ビレや尾ビレはオレンジ色をしていて、とても美しい種類のコリドラスです。

ショートノーズなので、丸みのある体をしていて可愛らしいので、人気の高い種類です。

体色は成長するについれて変化していて、成長しながら深みのある色合いに変わってきます。じっくり飼い込む事で美しい体色になります。

コリドラス・コンコロールの体長と寿命

体長は6cmほどまで成長するので、ショートノーズの中では比較的大きな種類のコリドラスです。

寿命は他のコリドラスと同様に3〜5年程度です。それほど長生きな熱帯魚ではないので、長く飼育する場合は繁殖できる環境を整えておくのがいいと思います。

コリドラス・コンコロールの飼育方法

コリドラス・コンコロールはコリドラスの中でも飼育が簡単な種類です。

水質や水温にそれほどうるさくないので、急激な水温や水質の変化に気をつけていれば問題なく飼育する事ができます。

水温は22〜27度前後、水質は中性〜弱酸性を好みます。弱酸性の水質を好むので、マジックリーフを使って水質を弱酸性に傾けておくのがいいと思います。急激に水質が変化したり水温が変化するとヒレの先が白くなって溶けてしまうことがあるので気をつけてください。

それほど飼育の難しい熱帯魚では無いので、水温をちゃんと管理してpHが下がりすぎないように注意していれば病気になることはほとんどありません。

コリドラスは水槽の底砂を口でモフモフしながら餌を食べます。底砂が汚れているとコリドラスのヒレやヒゲがと溶けてしまうことがあります。また、底砂が角があって尖っているものだとヒゲや口を怪我しまうことがあります。

コリドラスを飼育する場合は底砂は粒が細かくて丸いものを選び、水替えをする際は底砂を掃除するようにしましょう。

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コリドラス・コンコロールの餌

雑食性なのでなんでも食べます。

人工餌もよく食べて、熱帯魚の餌の食べ残しも良く食べるので、水槽の掃除役として飼育される事が多いです。

コリドラスが水槽の掃除役として飼育されることが多いですが、餌を食べる量も多くフンも多いです。餌を食べる量が多いので熱帯魚の餌の食べ残しだけでは餌が足りづに痩せてしまう事があります。

痩せている場合はコリドラスを飼育する場合はコリドラス用の餌を与えるようにしましょう。

コリドラスの餌には顆粒のタイプの餌がオススメです。粒の大きな餌だとうまく食べる事ができずに、他の熱帯魚に食べられてしまう事があるので気をつけてください。

また、冷凍のアカムシもよく食べます。冷凍のアカムシは栄養価も高く嗜好性も高いのでよく食べてくれます。

コリドラスを飼育していて、餌が食べられずに痩せてしまている場合は冷凍のアカムシを与えるのがいいと思います。

アカムシは嗜好性が高い餌なので、混泳させていると他の熱帯魚に取られてしまいます。なので、混泳させている場合は痩せているコリドラスは他の水槽に隔離して体調が戻るまで単独で飼育するのがいいと思います。コリドラスの餌は何がいい?コリドラスにオススメの餌や餌の頻度や与え方を紹介!!

コリドラス・コンコロールの繁殖について

コンコロールは特別繁殖が難しいわけではないので、ストレスのない環境で成熟したコリドラスを5〜6匹程度飼育していれば繁殖させる事ができます。

コリドラスのメスはオスのお腹に口をつけて受精をします。Tポジションと呼ばれる行動が見られると産卵が近いです。コリドラスは葉の大きな水草や流木、ガラス面などに産卵をします。

ただ、産卵した卵が大人のコリドラスや他の熱帯魚に食べられてしまう事があるので、繁殖させる場合は産卵箱を用意して、卵を見つけたら産卵箱に隔離するようにしましょう。

産卵したばかりだと卵も取りやすいので、卵を見つけたら早めに取り出すようにしましょう。卵は産卵してから1週間ほどで孵化します。孵化した直後はヨーサックがついているので、しばらくは餌を与えなくて大丈夫です。

ヨーサックがなくなってきたらブラインシュリンプなどの稚魚用の餌を与えて飼育してください。コリドラスを繁殖させよう!コリドラスを繁殖させるために大切なことを紹介

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