ベタの水槽は何がいい?ベタ用の水槽の選び方とオススメの水槽を紹介!!
ベタは飼育が簡単で見た目も綺麗なので、とても人気の高い熱帯魚です。ベタが飼育されている水槽には色々な種類があります。今回の記事はベタを飼育するときの水槽について紹介します。
ベタは闘争本能が非常に強いので、オス同士を一緒に飼育しているとボロボロになって死ぬまで喧嘩をしてしまいます。
なので飼育する場合は単独飼育をする必要があります。ベタは色々な水槽で飼育されています。一緒の水槽で飼育していなくても、近くにいてベタ同士が見えているとフレアリングと言ってヒレを広げて威嚇をします。
フレアリングは1日10分ぐらいであればヒレのいい運動になりますが、ずっとフレアリングをしていると体力がなくなって弱ってしまいます。なので、ベタを飼育する場合は管理しやすい水槽が重要です。
今回の記事では、ベタを飼育するときの水槽の選び方について紹介するので、ベタを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。ベタを飼育しよう!!省スペースでも飼えるベタの特徴と飼育方法を紹介!!
ベタの飼育にオススメの水槽
ベタの飼育では色々な水槽が使われます。人によって使いやすい水槽も変わってくると思います。
簡単にベタの飼育によく使われている水槽を紹介します。
小型水槽
小型水槽は水量も多いので、管理がしやすく水質も安定しやすいので初めて飼育するなら小型水槽で飼育するのがいいと思います。
水槽のサイズは最低でも20cm以上のものを選ぶようにしましょう。
30cmキューブ水槽が水質の管理もしやすく、水量も十分入るのでオススメです。
水量が多いと水温と水質が安定させやすいので、初めてベタを飼育する場合や水質の管理に慣れていない場合は30cmのキューブ水槽を選ぶのがいいと思います。
小型水槽を並べて、ベタを複数飼育する場合は、間に紙などを挟んで隣が見えないようにしましょう。
小型水槽は初心者向き?小型水槽のメリットとデメリットを紹介!!
楽アクア
ベタ用の小型の水槽です。
水を足すだけで水換えができるので、管理が楽ですが、水量が少ないので水質が安定しづらいので初心者の方には使いづらいと思います。
ヒーターを取り付けることもできるので、水質を管理はできる方にはオススメです。
コップで水を足すだけで水換えを行うことができるので、簡単に管理することができます。水を注ぐときはゆっくりと注がないと溢れてしまうので注意してください。
また、楽アクアを使うときはネットなどで上部の隙間を塞いで使うようにしてください。ベタは隙間があると飛び出してしまうので注意してください。
ビンやコップ
熱帯魚屋さんではビンなどで飼育していることがあります。
ただ、水量が少ないので、アクアリウムに慣れていないと水質や水温を管理するのが難しくなります。
水量が少ないと水も汚れやすく、外気温の影響を受けやすいので水温が変化しやすくなります。水質も悪化しやすいので、水換えの頻度も多くなり、水質を管理するのも難しくなります。
なので、コップやビンなどを使ってベタを飼育するのはやめておいた方がいいと思います。ベタの繁殖をしている方で、大量のベタを飼育している方はビンで飼育している方もいます。
慣れている方はビンでも飼育することができますが、簡単には真似することができないので、知識や技術がない場合はやめておきましょう。
サテライトを使う
以外にオススメなのがサテライトを使ってベタを隔離する方法です。
水槽に設置して使うので、水槽がないと使えませんが、水量を多く使うことができて、水質と水温が管理しやすいのでオススメです。
ベタを数匹飼育したいけど水槽を複数用意するのが難しい場合はサテライトを使用するのがいいと思います。ただ、ベタは水流に強くないので、水流が強くなりすぎないように設置するときは注意してください。
水流を弱くするとサテライトの水槽が、水槽の中の水温よりも下がってしまことがあります。サテライトを使う場合はサテライトの中も水温が測れるように水温計を入れておくのがいいと思います。
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