コリドラス・アドルフォイの特徴と飼育方法を紹介

2018年8月17日

コリドラス・アドルフォイの特徴と飼育方法を紹介

コリドラス・アドルフォイはコリドラスの中でも明るい体色をしていて、オレンジ色のスポット模様がとても綺麗なので、人気の高いコリドラスです。今回の記事ではコリドラス。アドルフォイの特徴と飼育方法を紹介します。

コリドラスにはたくさんの種類がいますが、アドルフォイは中でも人気の高い種類です。白くて明るい体色をしていて、頭部にオレンジ色のスポット模様が入った美しコリドラスです。

知名度は高く人気の種類のコリドラスですが、人気の割りには流通量の少ないコリドラスなので、コレクション性も高い種類です。

コリドラスの中では高価な種類なので、飼育するならコリドラスの飼育に慣れてきてからがいいと思います。値段は少し高いですがとても綺麗で人気のある種類なので飼ってみたい方も多いと思います。

今回の記事では、コリドラス・アドルフォイの特徴と飼育方法について紹介するので、アドルフォイを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

コリドラス・アドルフォイの特徴


コリドラス・アドルフォイ 1匹
コリドラス・アドルフォイはブラジルのネグロ川に生息しているコリドラスです。

見た目は白い体色に頭部のオレンジ色のスポットが特徴で、背中のバンド模様がはっきりと入っていてとても綺麗です。

アドルフォイに似ているコリドラスも多く、バーゲシーやイミテーターなどはコリドラスに似た模様をしています。

また、デュプリカレウスは特にアドルフォイに似ていて、アドルフォイとして販売される事があるので気をつけてください。

1番見分けやすいのは背中に入っている黒いバンド模様です。アドルフォイの背中のバンドは細いですが、デュプリカレウスの方が太くなります。

ただ、個体差があるので見分けるのはなかなか難しいです。

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アドルフォイの体長と寿命

アドルフォイは他のコリドラスと同様に体長は4〜5cm程度で、寿命は3〜4年ほどになります。寿命は飼育環境にもよるところが大きいので一概には言えませんが3年ほどは生きると言われています。

他のコリドラス同様に小型の種類なので、省スペースでも飼育する事ができるので、飼いやすいコリドラスです。

寿命はそれほど長くないので、長く飼育したい場合は繁殖できる環境を作るのがいいと思います。アドルフォイの繁殖は特別難しいわけではなく、他のコリドラスと同じ方法で繁殖させる事ができます。

コリドラス・アドルフォイの飼育方法

飼育は比較的簡単で、基本的には他のコリドラスと同じ方法で飼育する事ができます。

アドルフォイはネグロ川に生息していて、pHの低い環境に生息しているので、飼育する場合はマジックリーフなどを使って水質を弱酸性に傾けるのがいいと思います。

弱酸性の水質の方がアドルフォイの体色も綺麗になると言われているので、体色を綺麗にしたい場合は、pHが6前後になるようにするのがいいと思います。

水温は他のコリドラスと同様に22〜28度の間で安定するようにしましょう。水温や水質が急激に変化してしまうとヒレの先端が白くなって溶けてしまう事があるので気をつけてください。

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コリドラス・アドルフォイにオススメの餌

コリドラス・アドルフォイは人工餌もよく食べるので、人工餌で飼育する事ができます。ただ、販売されているアドルフォイはワイルドが多く、輸送で疲れてしまっている事があります。

餌の食いが悪く痩せてしまっている場合は冷凍のアカムシを与えるのがいいと思います。冷凍のアカムシは嗜好性も高いので、よく食べてくれます。

食べ残しがあると水が悪くなってしまうので、なるべく早く水槽から取り出すようにしたり、こまめに水換えをするようにしましょう。

アカムシなどの栄養価の高い餌をこまめに与えると健康に育てる事ができて、繁殖もしやすくなるので、繁殖を狙う場合はこまめに餌を与えるようにしましょう。

人工餌でも問題なく飼育することができます。コリドラス用の沈下性の餌であれば問題なく食べてくれます。コリドラスは餌を食べる量が多いです。

なので、様々なコリドラスを一緒に飼育する場合はちゃんと餌が行き渡るようになるべく広範囲に餌を撒くようにしましょう。

痩せている個体は弱って死んでしまうことが多いので、餌を食べられていないようであれば別の水槽に移すようにしましょう。

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