コリドラスステルバイってどんな魚?ステルバイの特徴と飼い方を紹介

2015年1月12日

コリドラスステルバイってどんな魚?ステルバイの特徴と飼い方を紹介ステルバイ

コリドラスの中でもとても人気なのが、コリドラスステルバイです。スポット模様が綺麗な魚で、胸ビレはオレンジ色をしています。飼育も簡単だし繁殖させることもできるので、とても人気な魚です。今回の記事ではコリドラスステルバイの特徴と飼育方法を紹介します。

コリドラスステルバイは見た目も綺麗だし、飼育も簡単なので、アクアリウム初心者の人でも飼いやすく人気の魚です。値段もそれほど高くないので、飼いやすいと思います。

値段の安い白コリドラスなどを飼育して、コリドラスの飼育にハマってきた人が本格的にコリドラスの飼育を始めるときに選ばれることの多い種類です。

見た目がとても綺麗なコリドラスなので、コリドラスの中で特に人気が高く、販売価格もそこまで高くないので、とてもオススメのコリドラスです。

今回の記事では、コリドラスステルバイの特徴と飼育方法を紹介するので、コリドラスを飼ってみたいって思う人はぜひ読んでみてください。

コリドラスステルバイの特徴

コリドラスステルバイの特徴は白いスポット模様です。黒地の肌に白いスポット模様はとても綺麗なので、水槽に入れれば存在感が際立ちます。

見た目も綺麗だし飼育も簡単なことから、とても人気の高いコリドラスです。他のコリドラスよりも簡単に繁殖させることができるので、コリドラスの全てを楽しむことができます。

コリドラスステルバイはブラジルのグァポレ川に生息しています。ショートノーズという種類で、口先が短くなっていて丸っこい体をしています。

コリドラスジュリーも黒い斑点模様が入っていて見た目が少し似ていますが、ステルバイはヒレがオレンジ色になっていて、模様の入り方も違うので見分けやすいと思います。

ジュリーは白地に黒いスポット模様が入っていますが、ステルバイは黒字に白いスポット模様が入っています。

複数のコリドラスを同じ水槽で飼育していれば、繁殖してしまうので、増えすぎて困ってしまうことがあるので、増えすぎて困ってしまう場合は、ショップに連絡して引き取ってもらうのがいいと思います。

寿命は5年〜10年ぐらいで、体調は5㎝ぐらいにまで成長してます。4年ぐらいで成魚になるので、飼ってから4年ぐらいしたら、繁殖が可能になります。

60㎝の水槽の場合20匹ぐらいまで飼育することができますが、増えすぎて飼育密度が上がりすぎないように注意しましょう。

コリドラスステルバイの販売価格

コリドラスステルバイは繁殖個体かワイルド個体によって販売価格は変わってきます。

繁殖個体であれば1匹300円ほど高くても800円ほどで販売されていて、とても安い値段で販売されています。ワイルド個体だと3000円ほどどと非常に高価になります。

ワイルド個体は自社輸入しているような熱帯魚ショップじゃないと売っていないことが多いので、コリドラスを専門に販売していたり、コリドラスに強いショップを探すのがいいと思います。

ネット通販で購入することもできますが、家についたときに弱っていることがあるので、購入する際は死着の保証があるかなどを確認しておくようにしましょう。

コリドラスステルバイの飼育方法

コリドラスステルバイの飼育は簡単なので、特に気をつけることはありません。水質の変化にも強いので、多少水質や水温が変化しても病気になることはありません。

ただ、性格は臆病なので飼育する場合には土管などを用意して隠れ家を作ってあげましょう。飼っているコリドラスが全て隠れられるぐらいの数用意してあげてください。

また、良く餌を食べるのでコリドラス専用の餌を与えてください。コリドラスは水槽の掃除役として飼育されることがありますが、餌の食べ残しだけでは餌の量が少ないのちゃんとコリドラス用の餌を与えてください。コリドラスの飼育方法について!飼育する際の注意点やオススメの種類を紹介!!

底砂について

コリドラスは水槽の底によくいて、底砂の間に挟まっている底砂を食べます。底砂が汚すぎるとヒゲやヒレが溶けてしまうので、コリドラスを飼育する場合は底砂は綺麗にしておきましょう。

コリドラスは目の細かい砂がある場所に生息しているので、底砂は粒が小さくて角がない田砂やボトムサンドがオススメです。

水槽のサイズについて

コリドラスは小型の熱帯魚なので、小型の水槽で飼育することができます。30cm水槽であれば2〜3匹ほどまで飼育することができます。

色々なコリドラスを混泳させて飼育したい場合は60cm水槽がオススメです。60cm水槽であれば20匹ほどのコリドラスを飼育することができます。

コリドラスステルバイの水温と水質

コリドラスステルバイを飼育する時は他のコリドラスと同様に22〜28度前後で安定させるようにしましょう。あまり水温が低いと病気になりやすいので、通年で25度前後で安定させるようにしましょう。

また、水温が高すぎると体力が消耗してしまい弱ってしまうことがあります。水温が30度以上になると落ちてしまうことがあるので、夏場は冷却ファンなどを使用して水温を下げるようにしましょう。

水質は弱酸性を好むので、phが6前後になるように調整するのがいいと思います。コリドラスは意外に餌を多く食べてフンも多いので水を汚しやすいです。

コリドラスの飼育方法や飼いやすいコリドラスはこちらの記事で紹介しているので、コリドラスを飼おう!飼いやすいコリドラスと飼育方法を紹介します!!こちらの記事も読んでみてください。

コリドラスステルバイの繁殖方法

コリドラスステルバイは繁殖が簡単な種類の魚なので、複数のコリドラスステルバイを同じ水槽で飼育していれば、放っておいても勝手に産卵して繁殖します。

コリドラスステルバイは繁殖が簡単なのでブリードが盛んに行われていて、安い値段で販売することができる種類です。

複数のコリドラスステルバイを飼育しているのに全然産卵しない場合は、飼っているコリドラスが成魚になっていない可能性があります。

ブリード個体なら1年ぐらいで繁殖が可能になりますが、ワイルド個体の場合は繁殖可能になるまでに5年ぐらいかかってしまいます。

また、同じ水槽で飼育しているコリドラスの数が多すぎると繁殖に失敗してしまうことがあります。なので、繁殖をする場合はオス2匹メス3匹程度を同じ水槽で飼育するのがいいと思います。

繁殖のスイッチが入るきっかけとして、弱酸性の水質が大切だと言われています。弱酸性で流れの速い環境に生息している熱帯魚なので、マジックリーフなどでphを下げて、適度に水流を作っておくのがいいと思います。

コリドラス卵を産んだら隔離箱を使って卵を隔離しましょう。卵を隔離しないで水槽の中に入れていると、コリドラスに食べられてしまうことがあります。

卵は3日ぐらいで孵化します。孵化したら2日ぐらいはヨーサックで成長しますが、2日をすぎるとヨーサックは無くなってしまうので、ヨーサックがなくなったらブラインシュリンプを与えてください。

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