セルフィンプレコは水草水槽では飼えない!飼育するときの注意点を紹介!
セルフィンプレコは水槽のコケを食べてくれるので、大型水槽のコケ掃除役として飼育されることが多い熱帯魚です。飼育が簡単な熱帯夜ですが、大きく成長してしまったり、水草を食べてしまったりなど知らないで飼うと問題も多い熱帯魚です。今回の記事ではセルフィンプレコを飼育する前に知っておいて欲しいことを紹介します。
セルフィンプレコは苔を食べてくれて、体長も大きく成長するので大きく成長するのでアロワナなどの大型魚と混泳させることが多いです。
体も丈夫で飼育環境にも慣れやすいので、初心者の方でも飼育しやすい熱帯魚ですが、大きく成長するので、飼育する際は注意も必要です。
今回の記事ではセルフィンプレコを飼育する前に知っておいて欲しいことを紹介するので、水槽のコケ取り役としてセルフィンプレコを購入しようと思っている方はぜひ読んで見てください。
セルフィンプレコのコケ取り能力について
アクアリウムをやっているとどうしても水槽に苔がついてしまいます。
茶ゴケであれば軽くスポンジで擦るだけで取ることができますが、水質が安定してくると頑固な緑色のこけも生えてきます。
定規などで擦ると除去することもできますが、自分で除去するのも大変なので、貝やエビなど苔を食べてくれる生態を導入しようと思う人もいると思います。
セルフィンプレコはコケ取りをしてくれる生態の中でも有名で、ホームセンターでも販売されていて、販売価格も安いので飼育されることが多いです。
体も丈夫なので初めてでも死なせてしまうことはないと思います。オトシンクルスなどに比べても体も丈夫で苔を食べる量も多いので、水槽のコケ掃除役として飼育されることが多い熱帯魚です。
飼育が簡単なセルフィンプレコですが、実は大きく成長するので、小型の水槽や水草水槽で飼育することはできません。
なので、セルフィンプレコを苔対策に飼育する場合は、ちゃんと飼いきれるか考えてからお迎えするようにしましょう。
セルフィンプレコを飼育する際の注意点
それでは簡単にセルフィンプレコを飼育する際の注意点を紹介します。
セルフィンプレコは水草水槽では飼えない
セルフィンプレコは水草水槽との相性が悪いです。
セルフィンプレコは体長が大きく生息する熱帯魚で、普通に飼育していても30cmほどは超えてしまいます。
なので、小型の水槽で飼育することができず、力も強いのでソイルを巻き上げてしまったり、水草を食べてしまったりします。
ホームセンターでは5cmほどのセルフィンプレコが販売されていますが、すぐに大きくなってしまいます。
90cm以上の大きな水槽で飼育する場合はセルフィンプレコを飼育するのもいいと思いますが、それよりも小さい水槽の場合は他の熱帯魚を検討するのがいいと思います。
苔がなくなれば水草を食べてしまうので、大きな水槽でも水草水槽との相性はとても悪いです。小型プレコにはどんな種類がいる?飼いやすくて人気の小型プレコを紹介!!
餌を食べる量が多い
セルフィンプレコは餌を食べる量がとても多いです。
大食いなので、水槽のコケをたくさん食べてくれますが、水槽の苔もすぐに食べ尽くしてしまいます。
水槽の苔を食べ尽くしたら人工餌をちゃんと与えて飼育する必要があります。餌を食べる量が多いので、フンの量も多いです。
流木をかじって食べるので、流木の削りカスのようなものが水槽内によく沈んでいます。
苔掃除の頻度は減っても水槽の底に溜まったゴミを掃除する頻度は増えたり、濾過フィルターが目詰まりしやすくなるので、単純にいいことだけではありません。プレコにはどんな餌を与えればいいのか?おすすめの餌を紹介
大きく成長する
最初の方でも紹介していますがセルフィンプレコは大きく成長します。普通に飼育していても1年ほどで30cmぐらいまで成長します。
最終的には50cmほどまで成長することがあるので、小型の水槽では飼育することができなくなってしまいます。アロワナなどの大型の熱帯魚とは混泳させることができますが、それ以外だと混泳は難しいと思います。
90cm水槽などの大きな水槽は水を入れるととても重くなり、水槽を設置するためには水槽台を用意する必要があり、飼育が大変になります。
ホームセンターなどで安い値段で販売されていて、手軽に購入することのできる熱帯魚ですが、手軽に飼育することはできないので、購入する際は気を付けてください。セルフィンプレコの寿命はどのぐらい?寿命と体長について紹介!!
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