プレコの寿命ってどのぐらい?種類別にプレコの平均寿命と成長スピードを紹介
責任をもって飼うためにもどのぐらい大きくなるのかとか、どのぐらいの寿命なのかって気になりますよね。いい加減な気持ちで飼って、飼えなくなったから逃がそうなんて考えるのは良くないですよね。今回の記事ではプレコの寿命と平均でどのぐらい大きくなるのかを紹介します。
プレコは熱帯魚の中でも人気の高い種類です。苔を食べてくれるので、水槽の掃除役として飼育されることも多いです。
綺麗な見た目もしているプレコも多いので、飼ってみようかと思う人も多いですよね。プレコは水槽の掃除役として飼育されることが多いですが、思ったよりも大きく成長してしまうので飼育する際は注意が必要です。また、長生きな種類も多いので、最後まで責任を持って飼育するためにも寿命と体長については事前に知っておきましょう。
プレコは種類によってすごい寿命が違います。
思ったよりプレコが大きくなってしまって家で飼うのが大変になったり、思ったよりもプレコが長生きしてて飼うのが大変になって、もう飼えないってなってしまったら困りますよね。すごい長生きするプレコもいれば、寿命が3年ほどのプレコもいます。
サイズも様々で50cm以上に成長するプレコもいれば10cm程度の小さい種類まで様々です。これからプレコを飼おうって思ったら事前に知っておくのが良いと思います。
沖縄では逃がされたプレコが野生化しています。
プレコは寒さに弱いので、自然の川に放しても冬になれば水温が下がるので死んでしまいます。ただ、沖縄の場合は水温もそこまで下がらなのので野生化しています。飼いきれなくなって自然の川に逃してしまうと日本の生態系を破壊してしまうので、最後までちゃんと責任を持って飼育するようにしましょう。
今回の記事では、プレコの寿命について紹介するので、プレコを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
それではプレコの平均的な寿命とどのぐらいのサイズまで成長するかを紹介します。
プレコについて
プレコは種類によって3cm程度のものから50cm以上のものまで様々です。
プレコは鎧のような硬い鱗を持っていて、口は吸盤のようになっているナマズの仲間です。吸盤のような口で岩などに張り付いて、コケを食べたり流木などを食べたりしています。
吸盤の力も強く泳ぐ力も強いので、流れの速い水流にも多く生息しています。種類によっては繁殖させることもできるので、プレコの繁殖に挑戦してみるのも楽しいと思います。種類が多くコレクション性も高いので、様々なプレコを集めている人も多いです。
プレコの寿命について
それではプレコの寿命の目安について紹介します。目安になるので、プレコを購入する際はその種類の寿命について調べておきましょう。
小型プレコの寿命
小型のプレコの寿命は大体3〜5年ぐらいです。
タイガープレコやミニブッシープレコといった小型のプレコはそれほど長生きしません。サイズも最長でも10㎝ぐらいまでしか成長しないので飼いやすいと思います。初めてプレコを飼おうと思ったら、小型のプレコを飼うのが良いと思います。
小型のプレコでもインペリアルゼブラなどは、他の小型のプレコに比べて長生きします。ちゃんと飼育すれば10年ぐらい生きる長生きなプレコです。プレコは思ったよりも大きく成長する種類が多いので、大きな水槽を用意することができない場合は小型の種類のプレコを飼育するのがいいと思います。
飼育環境が良くてちゃんと飼育して入れば5年以上生きることもあるので、小型のプレコを飼育するときはプレコが安心できる環境を作ってあげるようにしましょう。
→小型プレコはアクアリウム初心者にオススメ!可愛い小型プレコを紹介
中型のプレコの寿命
サイズが20㎝ぐらいにまで成長するプレコは、大体5〜10年ぐらい生きます。アグアプレコやインペリアルゼブラプレコなどはサイズはそれほど大きくありませんが、長いと10年ぐらい生き続けます。
20センチまで成長しない小型のプレコでも、個体によっては長生きのプレコもいるので、稀に10年ぐらい生きるプレコもいます。
20㎝以上に成長する中型のプレコは10年以上生きると思って飼育するのが良いと思います。20㎝を超える中型プレコの代表的な魚はカイザープレコやオレンジフィンプレコなどです。
大型のプレコの寿命
サイズが20センチにしかならないようなプレコでも平気で10年ぐらい生きます。このプレコはサイズが小さいからそんなに長生きしないだろうと思ったら大間違いです。プレコを飼う場合は10年以上生きると思って飼い始めるのが良いと思います。
ウルトラスカーレットトリムプレコやロイヤルプレコなどは寿命も永くて15年以上生きます。サイズも40㎝を超えます。プレコを飼う場合は種類によってどのぐらい大きくなるか、どのぐらい生きるかは全然違います。サイズも40㎝を超えてしまったら、大きな水槽を用意しなければいけないので、自宅で飼うのも大変になってしまいますよね。
プレコのサイズが40㎝を超えてしまったら、水槽のサイズも90㎝以上のものを用意しなければいけません。ロイヤルプレコなどの大型のプレコは7〜8cmぐらいのサイズで販売されていることもありますが、購入する場合はちゃんと大きくなることを知った上で購入するようにしましょう。
水槽のコケ取りとして人気でよく販売されているセルフィンプレコは最大で50cm程度まで成長する大きなプレコです。水槽のコケ取り役として飼育していても大きくなって飼いきれなくなってしまうことがあるので注意してください。
→ロイヤルプレコってどんな魚?ロイヤルプレコの特徴と飼うときの注意点を紹介
プレコの平均成長スピード
プレコは平均的に1年間に2㎝ずつ成長します。小型のプレコでも、大型のプレコでも大体1年間に2㎝程度成長すると思ってください。大きく成長するロイヤルプレコなどでも、小さいうちは混泳することも可能です。だいたい20㎝を超えたら混泳はやめて違う水槽に隔離するのが良いと思います。
1年に2㎝成長するので、大体10年目ぐらいには混泳を辞めて別の水槽に移す必要があります。同じぐらいのサイズで同じ種類のプレコであれば20㎝を超えても混泳させることはできますが、個体によってはケンカしてしまうこともあるので、ケンカをしているようでしたら、別の水槽に移してあげてください。
プレコは思ったよりも長生きなので、初めてプレコを飼育しようと考えている人は、小型のプレコが良いと思います。小型のプレコなら、それほど長生きしないので気軽に飼育することができると思います。
小型のセルフィンプレコが安い値段で販売されているので、飼ってみようと思う人も多いと思います。ただ、大きく成長してしまって、小型の水槽では飼いきれなくなってしまうので、プレコを飼育する場合はどのぐらいまで成長するか調べてから飼育するようにしましょう。
小型のプレコを飼育するならブッシープレコが良いと思います。ブッシープレコは飼育も簡単なので、初心者の人にもオススメです。プレコを飼う前に用意しておきたい!プレコの飼育に必要なものを紹介
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