セルフィンプレコの飼育方法と特徴、混泳や餌について紹介!!
セルフィンプレコってカッコイイですよね。プレコは丸くて可愛い顔と何処を見てるかわからない目が可愛いって人もいますが、セルフィンプレコの大きな背びれと尾びれがカッコイイって人もいますよね。今回の記事では、セルフィンプレコの特徴と飼うときの注意点を紹介します。
セルフィンプレコは尾びれや背びれが大きくて、優雅に格好良くみえるので、アクアリウムを初めたら飼ってみようと思う人も多いと思います。水槽のコケも食べてくれるので、水槽のコケ取り要因として飼育されることも多い熱帯魚です。
大きな背びれと尾びれが特徴のセルフィンプレコですが飼育をするときには気をつけなければいけないことがあります。今回の記事ではセルフィンプレコの特徴と飼うときの注意点を紹介するので、セルフィンプレコの購入を考えている人はぜひ読んでみてください。
それではセルフィンプレコの特徴と飼うときの注意点を紹介します。
セルフィンプレコの特徴
セルフィンプレコの最大の特徴は長くて大きなヒレです。尾びれも背びれも大きいので、泳いでいる姿はとても優雅で格好良く見えます。
一言にセルフィンプレコといっても、セルフィンプレコの中にもたくさんの種類があります。セルフィンプレコにはオレンジスポットセルフィンプレコやマーブルセルフィンプレコなどたくさんの種類のプレコがいます。
セルフィンプレコは体の模様によって種類が分けられています。マーブルセルフィンプレコは白地に黒い水玉模様がってきれいなプレコで、オレンジスポットセルフィンプレコは黒地にオレンジ色の水玉模様があるプレコです。他にもアルビノのセルフィンプレコなどがいます。一般的にはマーブルセルフィンプレコのことをセルフィンプレコと呼ばれています。
セルフィンプレコは肌の質感などが古代魚のようで、とても格好良く、成長して大きくなれば存在感があってワイルドな見た目がとてもカッコイイ種類プレコです。
セルフィンプレコは値段も安いので、水槽のコケ取り要因として良く飼われます。ただ、セルフィンプレコは成長が早くすぐに体が大きくなってしまうので、小型の魚と一緒に混泳させることはできません。
体が小さいうちは小型の魚と混浴させることはできますが、体長が20㎝を超えたら違う水槽に移してあげましょう。体大きくなった場合は大きな水槽で大型の魚と混泳させてあげるのが良いと思います。
セルフィンプレコは最低でも体長が30㎝にまでなります。大きいものでは50㎝ぐらいまで大きくなるので、セルフィンプレコを購入する場合は大きくなることを覚悟して購入するようにしましょう。
大型の魚を水槽で飼う場合は、水槽に余計なものは入れないようにしましょう。体が大きくなると力も大きくなるので、砂や砂利はすぐに吹き飛ばされてします。
またセルフィンプレコは長生きで30年以上生きることもあります。安く販売されているので、安易に購入を考えてしまいますが、セルフィンプレコを購入する場合は30年以上飼育することができるか考えて購入するようにしましょう。
セルフィンプレコの飼育方法
セルフィンプレコは飼育しやすく繁殖させることも可能です。体が大きいので小さな魚と混泳させることはできませんが、性格はおとなしいので、中型ぐらいの魚とは仲良く混泳させることができます。
セルフィンプレコが小さいうちは小型のプレコと一緒に飼育していても問題はありませんが、大きくなると力が強くなるので、水槽の中のレイアウトをめちゃくちゃにします。
セルフィンプレコの体長が20㎝を超えた場合は違う水槽に移して、ベアタンクでの飼育をするのがオススメです。
セルフィンプレコを飼育する場合は水流を作ってあげるのが好ましいです。水槽の中に水流ポンプを付けてあげたり、エアレーションを使って水流を作ってあげてください。
セルフィンプレコは流木を食べるので、流木のゴミが出たり、フンも多い種類なので、水槽内が汚れやすい熱帯魚です。水流を上手く作れると、糞などのゴミを一カ所に集めることができます。一カ所に集めることができれば掃除がとても楽なので水流を微調整してみてください。
セルフィンプレコは体も丈夫なので、水温も20〜28度ぐらいまでは問題なく飼育できるし、Phも6〜8までは問題なくしいくすることができるので、水質や水温はそれほど気を使わなくても簡単に飼育することができます。
水質が悪化しすぎたり、水温が低すぎると以外と簡単に死んでしまうこともあるので、セルフィンプレコを飼育する場合はpHをちゃんと測って水質が悪化しすぎないようにしましょう。
セルフィンプレコの飼育にオススメのフィルター
セルフィンプレコは餌をよく食べてフンも多い熱帯魚なので、濾過能力の高いフィルターを選ぶのがいいと思います。おすすめなのは外部フィルターか上部フィルターです。上部フィルターは外部フィルターに比べてメンテナンスが楽なのでおすすめです。
ただ、水槽の上部に設置することになってしまうので、見た目が少し良くありません。水槽の見た目が気になる場合は外部フィルターを使うのがいいと思います。
ベアタンクで飼育するならフィッシュレットを一緒に使用するのがいいと思います。フィッシュレットは水槽の底に溜まったフンや餌の食べ残しを回収してくれます。セルフィンプレコは流木をたくさん食べるので、フンも多く、流木のゴミもたくさんでます。
フィッシュレットを設置しておけばゴミを回収してくれるので、濾過フィルターの目詰まりもしづらくなり、掃除の頻度を遅らせることができるのでおすすめです。
セルフィンプレコの餌について
セルフィンプレコは雑食の魚なので、基本的になんでも食べます。自然環境では植物や流木などの他に生き物の死骸などなんでも食べます。
飼育かでは冷凍のアカムシや苔などを食べます。他にもプレコ用の人工餌や熱帯魚の餌の食べ残しも食べてくれるので水槽の掃除役として飼育されることが多いです。
熱帯魚の餌の食べ残しを食べてくれるので、アロワナなどの大型の熱帯魚を飼育するときは一緒に飼育されることがあります。
流木も食べてしまうので、セルフィンプレコを飼育する場合は水槽の中に流木を入れておくのがいいと思います。プレコ用の人工餌も食べるので、痩せてしまっている場合はプレコ用の人工餌を入れておくのがいいと思います。
もしセルフィンプレコが痩せてしまっている場合はプレコ用の人工餌の他に赤虫を与えるのがいいと思います。アカムシは嗜好性も高くて栄養価も高いので、痩せている個体にオススメです。
アカムシは嗜好性が高い餌なので、ほかの熱帯魚と混泳させている場合は、ほかの熱帯魚に赤虫が食べられてしまいます。なので、ほかの熱帯魚に餌をあげてからアカムシを与えるようにしましょう。
セルフィンプレコの混泳について
セルフィンプレコは性格もおとなしいので混泳に向いている熱帯魚です。
同種同士であれば問題なく混泳させることができ、多種でも大きさが同じぐらいであれば混泳させることができます。ただ、口に入るサイズの熱帯魚と混泳させると食べられてしまうことがあります。プレコは鱗が硬い熱帯魚なので、食べると喉に詰まらせてしまって食べた熱帯魚が死んでしまいます。
大きくなると少し気性が荒くなって喧嘩をしてしまうことがあります。ただ、喧嘩をしてもそれほど激しくないので魚を殺してしまうことはありません。プレコは他の熱帯魚の体を舐めてしまうことがあります。体を舐められると粘膜がなくなってしまい、体力が落ちて水カビ病になってしまったり、怪我をしてしまうことがあるので気をつけてください。
プレコはそんなに動かない熱帯魚なので、舐められることが多いです。プレコ同士を混泳させていると、プレコの上に乗ってなめられてしまうことがあります。舐められているプレコがいたら他の水槽に移すようにしましょう。
セルフィンプレコの大きさや寿命について
セルフィンプレコは長生きな熱帯魚で寿命は10年以上です。個体によっては30年ほど生きることもあります。
体長も大きくなると50cm程度まで成長する大きな熱帯魚です。ペットショップでは5〜6cmの個体が販売されていることが多いですが、すぐに20cm程度までは成長します。その後は1年に2cm程度のスピードでゆっくり成長していきます。
50cm程度まで大きく成長するので、水槽は大きなものが必要です。大きく成長させたい場合は120cm水槽で飼育するのがいいと思います。
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