ベアタンクは何がいいの?ベアタンクにするのメリットとデメリットを紹介

2014年12月4日

 

ベアタンク

ベアタンクとは水槽ないに底砂などを敷かずに熱帯魚を飼育する管理方法のことを言います。水槽を設置したら底砂を敷いたり流木を入れたり色々とレイアウトしたいかもしれませんが、実はベアタンクの方が管理しやすい場合もあります。今回の記事では、ベアタンクで飼育することで得られるメリットを紹介します。

 

熱帯魚専門店などは、ベアタンクで魚を展示しているお店が多いですよね。水槽に底砂をしいているお店もありますが、大型魚やプレコなどが入っている水槽には底砂が入っていないことが多いです。

 

もちろん、底砂を入れないのには理由があります。

 

ベアタンクにはデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。もし、大型のプレコを飼育しようと考えているのなら、私はベアタンクでも飼育をオススメします。

 

今回の記事では、ベアタンクのメリットとデメリットを紹介するので、飼う魚の種類によってどちらが良いか考えてみてください。

 

 

ベアタンクのメリット

 

 

掃除か簡単

 

ベアタンクのメリットは、何と言っても掃除が楽なことです。

 

ベアタンクの場合ゴミが底に溜まるので、そのゴミをプロホースで吸い取ってやるだけで掃除が終わるので、底砂を入れる場合よりもすごく掃除が簡単です。

 

プレコはフンも多いく、流木を削ってたくさんのゴミを出すので、結構水槽が汚れます。糞をそのままにしていると、水質が悪化してしまいます。なので、プレコなど糞の多い魚を飼育する場合には、ベアタンクで飼育するのが良いと思います。

 

 

食べ残しを確認しやすい

 

 

飼っている魚の食べ残しを確認したい場合はベアタンクにすることをお勧めします。小型の熱帯魚の食べ残し具合を確認するのももちろんですが、肉食魚の餌の食べ残しを確認するためにも、ベアタンクはオススメです。

 

 

ちゃんと餌を食べているのか心配な場合にもベアタンクはオススメです。アロワナなどの肉食魚の食べ残しは水槽の中ですぐに腐敗して水を汚してしまいます。

 

また、プレコは大きいもので50㎝以上にまで成長して、力もすごく強くなります。そうなると底砂をヒレで吹き飛ばしたり、流木を動かしたりすることがよくあります。

 

 

水質が安定しやすい

 

掃除が簡単なので、水質が安定しやすく水質の悪化が起きずらいです。また、底砂に白点病などの原虫が定着することもないので、感染症にもなるづらくなります。

 

また、水質が悪化した場合や病気が出てしまったときに水槽のリセットも簡単に行うことができるので、熱帯魚の健康を守りやすいです。

 

 

レイアウトが崩れない

 

 

何も入れないのでレイアウトが崩れることもありません。

 

大きなプレコがすこし暴れると水槽がめちゃくちゃになってしまうので、中型以上のプレコを飼う場合には、絶対にベアタンクでの飼育が良いでしょう。

 

ベアタンクで飼育する場合は、底砂をめちゃくちゃにすることも無いし。流木に吸盤を取り付ければ、水槽の底や側面に貼付けて流木を固定することができます。

 

しっかり流木を貼付けてあげれば、流木を食べやすくなるので、プレコも安心して生活できるようになります。

 

水流ポンプなどを使って水流を作っておくと、フンや餌の食べ残しが一箇所に集まるので掃除が楽になります。なのでベアタンクで飼育するときは水流を作っておくのがオススメです。

 

 

 

ベアタンクのデメリット

 

汚れが目立つ

 

底面にコケが生えたりフンが溜まるので汚れが目立ちやすいです。

 

メリットでもありますが、鑑賞性を考えるとデメリットでもあります。ベアタンクは管理は楽ですが、美しい水槽を維持したいと思うと掃除などメンテナスの手間がかかります。

 

 

濾過能力が低い

 

ベアタンクの最大のデメリットは、底砂を入れるよりも濾過能力が下がってしまうことです。

 

ただ、しっかりとした濾過フィルターを設置することで、水質を安定させることは可能です。底砂を入れると、砂の中でバクテリアが繁殖して、水中のアンモニアなどを分解してくれます。また、底砂にはそれ自体に濾過機能があるものがあるので底砂を入れるだけで水質が安定しやすくなります。

 

他には水草にも種類によっては水質を安定させる効果があります。ですが、ベアタンクの場合は入れられる水草が限られてしまいます。小型〜中型のプレコや熱帯魚も場合は、流木にくくり付けて水草を設置することができますが、大型のプレコだと水草を食べてしまうこともあるので、水草を設置することはできません。

 

ベアタンクの場合は水質を安定させるのは難しいといわれますが、フィルターを通常の物よりもワンランク上の物を使えば、問題なく水質を安定させることができます。

 

また、浮き草であればベアタンクでも設置することができます。浮き草には水質を浄化する効果もあるので、ベアタンクだと水槽内が寂しいと思う場合は浮き草を入れておくのがいいと思います。

 

ベアタンクだとフィッシュレットを使うことができるので、いつも使っている濾過フィルターにフィッシュレットを追加するのがいいと思います。フィッシュレットはエアレーションを使用して、水槽の底に沈んだフンやゴミを回収してくれます。

 

ベアタンクだと水槽の底が凸凹していないので、スムーズにフンやゴミを吸い込むことができます。

 

 

ベアタンクの掃除の仕方

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ベアタンクの場合、水槽を掃除する時は中の底のゴミをプロホース吸うだけで良いように思っている人も多いと思いますが、コケやフィルターの掃除もしなければいけません。

 

ベアタンクの場合は、フィルターに食べ残しや流木のかけらなどが頻繁に流れてくるので、底砂を入れている場合よりもフィルターがつまりやすくなります。なので、フィルターがつまらないように適度に目詰まりしていないか確認してください。

 

また、水草を入れていないと、水中の栄養素が豊富になってしまうので、コケが発生しやすくなります。普通の水槽よりも、ベアタンクの方がコケが発生しやすくなるので、茶コケが見つかったらすぐに掃除するようにしてください。

 

コケを発生させないためには、光が強く当たる場所には水槽を設置しないようにしましょう。コケ掃除が面倒くさいと思う人は、水槽の大きさにもよりますが、オトシンクルスを1匹水槽に入れておくだけで、ガラス面についているコケなどはキレイに食べてくれるので掃除が楽になります。

 

浮き草は水中の栄養素を吸収してくれるので、苔の発生を抑える効果もあります。プレコを飼うなら掃除が簡単なレイアウトにしよう!掃除が楽になるレイアウトを紹介

 

 

ベアタンクと相性のいい魚

 

 

生体の種類によってベアタンクに相性がいいものと悪いものがいます。簡単にベアタンクに相性のいい魚を紹介します。

 

 

金魚

 

金魚は水を汚すことで知られています。

 

餌を食べる量が多く、その分フンも多いので水を汚しやすいです。金魚のような水を汚しやすい魚を飼育する場合はベアタンクがオススメです。餌の食べ残しやフンが目で見えるので掃除がしやすいです。

 

 

ディスカス

 

ディスカスもベアタンクでよく飼育されている熱帯魚です。

 

ディスカスは肉食の熱帯魚で、牛のハツから作られた餌を与えられることが多いです。肉食性の餌で水中に散ってしまう量も多いので水が汚れやすいのでベアタンクで飼育されます。

 

 

アロワナ

 

アロワナもベアタンクで飼育される代表的な魚です。

 

アロワナも肉食でディスカス同様に水が汚しやすいのでベアタンクで飼育されることが多いです。アロワナはとても大きな魚で餌を食べる量も多く、フンも多いです。餌をちゃんと食べているか確認することもできるので、アロワナを飼育する場合はベアタンクが基本です。

 

大型のプレコ

 

プレコに限らず大きな魚はヒレの力も強く、レイアウトが崩れやすいのでベアタンクで飼育されることがあります。

 

小型のプレコであれば底砂を敷いた環境でも問題なく飼育することができますが、大きくなって力が強くなると底砂を巻き上げてしまいます。

 

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