ブラインシュリンプを孵化方法について!塩分濃度や通常・皿式の方法を紹介!!

2015年1月15日

ブラインシュリンプ

稚魚を飼育する場合は、ブラインシュリンプを与えたほうがいいってよく聞きますよね。稚魚などにブラインシュリンプを与えようと思ったら、まずはブラインシュリンプを孵化させる必要があります。初めて稚魚を育てる場合はどうやってブラインシュリンプを孵化させればいいのかわからないことも多いと思います。今回の記事ではブラインシュリンプを孵化させる方法を紹介します。

 

稚魚の飼育に欠かせないのがブラインシュリンプです。ブラインシュリンプは栄養素が高く、カルシウムもたくさん入っているので稚魚を健康に育てることができます。

 

稚魚を育てていると、たまに背骨が曲がってしまう個体が出てきます。そういった個体が出てきてしまう原因は与えている餌の栄養素が低いか、ちゃんと餌を食べていない可能性があります。

 

背骨が曲がった個体が出てきたり、稚魚がよく死んでしまう場合にはブラインシュリンプを与えてみてください。

 

ブラインシュリンプは簡単に孵化させることができて、卵の状態であれば長期間保存することができます。ブラインシュリンプを孵化させるには孵化器を使用する方法とプラケースやタッパーを使った方法があります。

 

今回の記事ではブラインシュリンプを孵化させる方法を紹介するので、稚魚を育てようと思っている方はぜひ読んでみてください。

 

それではブラインシュリンプを孵化させる方法を紹介します。

 

 

ブラインシュリンプについて

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ブラインシュリンプは中国や北米の塩水湖に生息している動物性プランクトンです。シュリンプという名前で見た目は少しエビみたいですが、エビの仲間ではありません。

 

ブラインシュリンプは塩分濃度の高い水中に生息しています。場所によって塩分濃度は違いますが8〜20%ほどの塩分濃度の塩湖に生息しています。海水の塩分濃度が3%ほどなのでブラインシュリンプが生息している塩湖の塩分濃度の高さがわかると思います。

 

塩分濃度の高い場所に生息しているので、熱帯魚に与える場合は水で濾過して塩水を洗い流してから与える必要があります。

 

ブラインシュリンプを孵化させるために必要なもの

 

必要なもの
  1. 休眠卵
  2. 塩水
  3. 孵化容器
  4. エアレーション
  5. スポイト

 

孵化容器はブラインシュリンプ用のものも販売されていますが、プラケースなどでも孵化させることができます。

 

孵化容器があった方が簡単に卵とブラインシュリンプを分けることができるので使いやすいですが、慣れてきたらプラケースを使用するのもいいと思います。

 

 

孵化器を使ったブラインシュリンプの孵化方法

 

ブラインシュリンプは大体1〜2日で孵化します。

 

初めてブラインシュリンプを孵化させる場合は、市販で販売している孵化器を購入するのがいいと思います。ペットボトルを使って孵化器を作ることもできますが、市販の孵化器を使ったほうが簡単に孵化させることができるし、孵化率も高くなります。

 

塩分濃度について

 

ブラインシュリンプを孵化させるためには、塩水を使って孵化させる必要があります。ブラインシュリンプを孵化させるためには2〜3%塩水を作ってください。産地によって濃度は若干変わりますので、商品に塩分濃度について書いてあればそれに従ってください。

 

2〜3%塩水を作るには、1リットルの水に対して20〜30グラムの塩を入れてください。1リットルの水に25グラムぐらいの塩を入れて、2.5%ぐらいの塩水を作って飼育するのがいいと思います。

 

孵化器には塩を図る軽量スプーンなども含まれているので、簡単に塩水を作ることができます。

 

水温について

 

水温が高い方が孵化までの時間も短くなります。水温が28度ほどだと24時間で孵化しますが水温が20度ほどになると孵化まで2〜3日ほどかかってしまいます。

 

水温が高すぎたり、低すぎたりすると孵化率に悪影響が出てしまいます。孵化容器は水槽内にでっちできるように吸盤がついているので、水槽内と同じ水温を保つことができます。

 

 

エアレーションについて

 

あとはエアレーションをかけて適量のブラインシュリンプの卵を入れれば、翌日にはブラインシュリンプは孵化しています。エアレーションの強さは卵が攪拌されるぐらいの強さが理想です。滞留している場所があって、卵が動いていないと孵化率が下がってしまうので気をつけてください。

 

卵の量について

 

ブラインシュリンプの卵の量は、1リットルの水に対して、3グラムぐらい入れましょう。5グラム以上入れるとちゃんと孵化しなくなるので、適量を守って入れてください。卵を入れすぎると孵化してから死んでしまう容態が増えて、水質が悪化してしまい結果的に孵化率が下がります。

 

孵化器がを購入すれば、ブラインシュリンプの卵用の軽量スプーンも付いているのでそれに合わせて卵を入れましょう。孵化器があれば、ブラインシュリンプとブラインシュリンプの卵の殻を分けてくれるので、簡単にブラインシュリンプを魚に与えることができます。

 

もっと簡単に孵化させたい時はプラケースがオススメ

 

 

ブラインシュリンプはプラケース一つあれば孵化させることができます。エアレーションも孵化器も使用しなくても簡単に孵化させることができます。プラケースやタッパーを使って孵化させる方法を皿式と言います。

 

ただ、たくさんのブラインシュリンプをプラケースで孵化させると酸欠になって死んでしまうので、プラケースで孵化させる場合には少量にしましょう。

 

プラケースやタッパーなどに塩分濃度を調整した塩水を2センチぐらい入れて、ブラインシュリンプの卵を少量入れます。水温が下がらないように、暖かい場所に置いておけば1日〜2日ぐらいで孵化します。水温が25度ぐらいあれば1日で孵化しますが、水温が下がるにつれて孵化までに時間がかかるようになります。

 

孵化したら、スポイトで吸い取り与えるだけです。明るいところにブラインシュリンプは集まるので、一箇所に光を集めるとブラインシュリンプが集まるので簡単にスポイトで吸い取ることができます。殻は栄養もなく、消化不良の原因になってしまうので、殻は吸い取らないようにしましょう。

 

少量で塩水と一緒に入れても問題ないので、簡単にブラインシュリンプを与えることができます。

 

毎日与えようと思ったら、プラケースかタッパーを3つぐらい用意して1日おきに孵化するようにしましょう。皿式ではエアレーションも使用しないので、音も静かで必要な道具も少ないので、飼育している稚魚が少ない場合や大量にブラインシュリンプを与えなくてもいい場合にはオススメです。

 

 

ブラインシュリンプを魚に与える方法

 

 

ブラインシュリンプが孵化したからといって、すぐにブラインシュリンプを魚に与えられるわけではありません。ブラインシュリンプは塩水でしか孵化しないので、熱帯魚に与える場合には、ブラインシュリンプから塩分を抜く必要があります。

 

プラケースやタッパーを使った皿式ではブラインシュリンプだけ効率的に吸い取ることができるので、多少塩水が入っても問題ありませんが、孵化器の場合はブラインシュリンプを吸い取る時に塩水も大量に吸い取ってしまうので、塩分を抜いてから与えるようにしましょう。

 

ブラインシュリンプから塩分を抜くには、コーヒーフィルターにブラインシュリンプが含まれている塩水を流してください。

 

コーヒーフィルターにブラインシュリンプが含まれている塩水を流せば、コーヒーフィルターの中には、ブラインシュリンプだけが残ります。ブラインシュリンプを濾すための商品も販売されているので、コーヒーフィルターを用意するのが面倒な場合はそういったものを使用するのがいいと思います。

 

ブラインシュリンプを漉すことができたら飼育水で洗い流したら与えることができます。

 

ブラインシュリンプは孵化直後が栄養価が高いと言われています。24時間経ってしまうと栄養価はほとんどないと言われているので、孵化したらすぐに与える必要があります。淡水では1日ほどで死んでしまうので、毎日小分けして孵化させるようにしましょう。

 

ブラインシュリンプを与えることにはたくさんのメリットがあります。こちらの記事で紹介しているのでプレコなどを繁殖させるためにはこちらの記事を読んでみてください。ブラインシュリンプを与えるメリットとは?ブラインシュリンプの使い方などを紹介