流木が浮いて沈まない!!水槽内で浮いてしまう流木を沈める方法を紹介!!
せっかく流木を買ってきたのに、水槽に入れてみたら浮いてきてしまうってことありますよね。アクアリウム用の流木を購入した場合は、流木が沈まないってことはそんなにないのですが、アクアリウム用じゃない流木を購入したり、拾ってきた流木を水槽に入れたりすると、沈まなく浮くことがあります。今回の記事では、流木が沈まないときの対処法に付いて紹介します。
熱帯魚屋さんで購入した流木でも、まれに水槽に沈まないことがあります。長い間乾燥させている流木の場合は、流木の内部に空気が溜まってしまいます。それが原因で水槽に入れても、流木が浮いてしまいます。
流木が浮いてしまうと、思ったようにレイアウトをすることもできません。流木が浮いてしまう場合には、流木の中に含まれる空気を抜く以外に方法はありません。
空気を抜くにはいくつかの方法があります。今回の記事では流木の中に含まれる空気を抜く方法を紹介するので、流木が浮いてしまう人はぜひ試してみてください。
それでは、流木が浮いてしまう時の対処法を紹介します。
流木のあくを抜くにはどうすればいいのか?流木のあく抜きを簡単にやる方法を紹介
1、流木に小さな穴をあける
流木に小さな穴をあけることで、流木の中にある空気が抜けやすくなります。また、ヌマエビなどを買っている場合は、その穴が隠れ家になることがあります。
ドリルを使って流木に穴をあけて、流木を貫通させてください。流木のサイズにもよりますが、小さい流木の場合は3カ所ぐらい穴をあけてください。穴が多い方が空気が抜けやすくなるので、目立たない所にいくつか穴をあけてください。
穴が気になってしまう場合は、流木の中の空気を抜き終わったあとに、穴の空いているところにコケをくくりつければ穴も見えなくなるので、気にしないで大丈夫です。
小型の電動ドリルがあると、穴をあけるのにも便利だし水草を流木に埋め込む時も役に立つので一つ持っておくのがいいと思います。
2、流木を鍋で煮る
鍋で流木を煮ると流木の灰汁が出ます。灰汁が出るので、あく抜きに使う鍋はいらないものを使ってください。小さな流木の場合は100均の鍋にも入りますが、大きな流木の場合には大きな鍋を用意しなければいけません。
大きな鍋はホームセンターなどで、600円ぐらいで購入することができます。鍋を用意したら鍋に水を溜めて沸騰させて、流木を入れて煮てください。
沸騰した鍋の中に流木を入れて似ていると、流木からどんどん気泡が出てきます。1時間から2時間ぐらい沸騰したお湯に入れておけば大体空気は抜けます。
600円はちょっと高いかなって思う人は、流木が入るぐらいの発泡スチロールを用意しましょう。発泡スチロールを用意したら、その中にお湯をためて流木を付けてフタをして1日ぐらい放置してください。
流木の灰汁抜き方法はこちらの記事で書いているので、灰汁を抜きをしていない人ぜひ読んでみてください。
3、吸盤や重りを付けて、水槽に入れる
鍋で煮るのが面倒だと思う人は、流木に重りを付けたり吸盤を付けて、水槽に入れましょう。1ヶ月も水槽の中にいれていれば流木の中の空気も抜けます。
吸盤でなくても石などと流木を釣り糸で繋いで水槽に入れておくだけで流木が浮かなくなります。1番簡単に浮いてします流木を沈めようと思ったら石を括り付けて沈めるのがいいと思います。
流木に吸盤をくっつけて、水槽に貼付けてしまえば浮いてくることはありません。鍋で煮る場合は、流木の灰汁が鍋にこびり付いてしまうので、料理では使えなくなってしまいます。
それはちょっと嫌だなって思う人は、重りをや吸盤を付けて水槽に入れてしまうのが1番いいと思います。ただ、アクアリウム用じゃない流木や拾ってきた流木の場合は寄生虫が付いていたりすることもあるので、1度煮てあく抜きしてください。
あく抜きができていないと、水槽の中の水が茶色くなったり、流木に水カビが発生したりします。水槽の水が茶色くなるぐらいだったら、それほど問題はありませんが水槽内に水カビが生えてしまうと、飼っている魚にカビが生えて弱っていってしまうことがあります。
なので、浮いてしまう流木を水槽に沈める場合はちゃんとあく抜きができている流木を沈めるようにしてください。
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