シマドジョウの飼育方法について!餌や水温・混泳などについて紹介!!
シマドジョウは日本に生息している淡水魚で、昔からペットとして人気が高いです。飼育も簡単なので、初心者の方でも飼育しやすい魚です。顔つきも可愛らしいので飼ってみたい方も多いと思います。今回の記事では、シマドジョウの特徴と飼育方法について紹介します。
シマドジョウは昔からペットとして人気の淡水魚で、流通量も多くてホームセンターやペットショップで販売されています。体長も小さいので、小型水槽で飼育することが出来て、飼育も簡単なので初心者の方にもオススメです。
底砂の間に溜まった餌の食べ残しを食べてくれるので、いろいろな魚と混泳されることの多い熱帯魚です。
今回の記事では、シマドジョウの飼育方法について紹介するので、シマドジョウを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
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シマドジョウとは
シマドジョウは本州や四国などに広く生息している日本の固有種の土壌です。
日本に生息しているドジョウなので、日本の水にも適応しやすく、日本の四季にも適応するので飼いやすい淡水魚です。地域によって名前が違い、ササドジョウやスナメなどと呼ばれます。
シマドジョウは体に黒い斑点が入っていて、名前の通り縞模様が入っています。他のドジョウに比べて見た目も綺麗なので、ペットとして人気があります。
シマドジョウは販売価格も安くて、1匹500円程度で販売されていることが多いです。日本に生息しているドジョウなので、川などで捕まえることも出来ます。
シマドジョウの体長について
体長は最大で15cmほどですがそこまで成長することは少ないです。飼育下では8cmほどまでしか成長しないことが多いです。
シマドジョウの寿命について
寿命は短く3年程度と言われていますが、ちゃんと飼育すると6年ほど生きることもあって、個体によって寿命は多少違います。
シマドジョウの性格について
シマドジョウは性格が大人しく、温和な性格をしています。喧嘩することもほとんどないので、色々な魚と混泳させることができます。
シマドジョウの飼育に必要なもの
シマドジョウの飼育は簡単です。ちゃんと飼育環境を揃えれば初心者の方でも簡単に飼育することが出来ます。
必要な機材を紹介するので、ぜひ飼育に挑戦してみてください。
水槽
シマドジョウは10cm程度までしか成長しないので、1〜2匹なら30cm水槽で飼育することが出来ます。
ドジョウはは水槽から飛び出すことがあるので、水槽にはフタをしてドジョウが飛び出さないようにしましょう。飼育するシマドジョウの数が多い場合は45cm水槽や60cm水槽で飼育するようにしましょう。
濾過フィルター
濾過フィルターはどんなものでも構いません。過密に飼育しなければ、それほど水を汚したりもしないので、値段の安くてメンテナンスが楽な外掛けフィルターがオススメです。
水槽とセットのものを購入すれば安く揃えることができるので、セットのものを購入するのがいいと思います。
床材
ドジョウは砂に潜ることがあるので、集めに床材を敷いてあげると喜びます。
シマドジョウはアルカリ性の水質を好むので、床材は田砂などの水質に影響しないものやアルカリ性に傾けるものを選ぶのがいいと思います。
底砂は粒の細かいものを選ぶようにしましょう。角があるものだと潜った時に体が傷ついてしまうことがあります。また、ソイルだと泥を巻き上げてしまうので注意してください。
カルキ抜き
汲み置きしておけばカルキを抜く事ができますが、カルキ抜きを使った方が簡単なのであった方が便利です。
汲み置きの場合は日光の当たり具合によってカルキが抜ける時間も違います。カルキ抜きを使えばすぐにカルキを抜く事ができるので、水換えもしやすいので用意しておくのがいいと思います。
シマドジョウを飼育するときの水温
シマドジョウを飼育する際の水温は10〜28度の間で安定させてください。
室内で飼育する場合はヒーターを設置しなくても飼育することができます。また、シマドジョウは冬眠をすることができるので、水槽が凍らなければ冬を越すことができます。
熱帯魚と混泳させる場合はヒーターを設置して水温を25度前後で安定させるようにしましょう。
シマドジョウの餌
シマドジョウはコリドラス用の餌や鯰用の餌を与えて飼育する事が多いです。
どんな餌でも食べてくれますが、沈下しない餌だと混泳させている他の魚に食べられてしまうので、沈下タイプの餌を用意しておくのがいいと思います。
冷凍のアカムシも好んで食べるので、大きく育てたい場合はアカムシなどの餌を与えるのがいいと思います。
シマドジョウの混泳について
シマドジョウは非常に性格がおとなしいので、他の生き物と混泳させる事ができます。特に小型のエビと混泳させる事ができるので、小型のシュリンプの混泳相手として人気があります。
ただ、大型の魚と混泳させるとシマドジョウが食べられてしまうので注意してください。オトシンクルスとドジョウを混泳させるときの注意点を紹介!!
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