バンジョーキャットってどんな魚?バンジョーキャットの特徴と飼育方法を紹介
バンジョーキャットって知っていますか。ナマズの中でも不思議な形をした魚です。独特な見た目から、飼ってみたいって思う人も多いと思います。今回の記事では、バンジョーキャットの特徴と飼育方法を紹介します。
バンジョーキャットは、バンジョーと呼ばれる三味線に似た楽器に似ていることからその名前が付いています。
尻尾が長くて体が丸いので三味線のようにも見えなくもないです。野生のバンジョーキャットは体の模様は木の葉のようになっているので、木の葉や木の枝に擬態しています。
普通の魚に飽きてきた人には、バンジョーキャットはとてもオススメの魚です。ただ、性格が臆病なので、水槽の中ではほとんど動かずに物陰に隠れていることが多いです。
今回の記事では、バンジョーキャットの特徴と飼育方法を紹介するので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
それではバンジョーキャットの特徴と飼育方法を紹介します。
バンジョーキャットの特徴
バンジョーキャットの特徴は何と言っても不思議な見た目です。木の葉のような見た目がなんかカッコイイ魚です。
底砂を入れていると、底砂に潜ることがあったり、底砂を入れていなくても流木の隙間などに隠れてほとんど動かないので、飼っていてもどこに行ったかわからなくなることが多いです。
バンジョーキャットには多くの種類がいて販売しているお店によってバンジョーキャットという名前でも見た目や模様が結構違ったりします。
寿命は3〜5年ぐらいで体長は最大で12㎝ぐらいまで成長します。そんなに大きくなる種類の魚でもないのも飼いやすい理由の一つです。
性格は臆病でおとなしいので、他の魚をいじめたりすることはほとんどないので、混泳させることもできますが、神経質なため、泳ぎの早い魚や水槽内をよく泳ぎ回る魚と混泳させると、ストレスで餌を食べなくなってしまうことがあるので気をつけて下さい。
バンジョーキャットの飼育方法
バンジョーキャットは意外に体が丈夫なので、アクアリウム初心者の人でも簡単に飼育することができます。
ただ、幼魚のうちは水質の変化に弱い面もあるので、水換えや導入時には十分注意しましょう。導入や水換えをして、急激に水質が変化すると病気になったり最悪の場合死んでしまうことがあります。
導入をちゃんとやらないと、白点病になることがあるので、導入した後1週間ぐらいは毎日病気になっていないか確認するようにしましょう。
1度水に慣れてしまえば、そう簡単に病気になることはないので安心してください。
水温は26度前後で安定させて、pHは6〜7の間で安定させておきましょう。急激に水温が変化したり、急激にpHが下がったりしない限りは病気になることはありません。
バンジョーキャットを飼育するときの水槽について
バンジョーキャットは成魚でも12cmほど稚魚だと5〜6cmほどの小さい熱帯魚です。稚魚を飼育する場合やバンジョーキャットを1匹ほど飼育する場合は30cm水槽で飼育することができます。
大人のバンジョーキャットを数匹飼育する場合は45cm以上の水槽を使用するのがいいと思います。
バンジョーキャットを飼育するときの底砂について
バンジョーキャットは砂に潜る習性があるので、底砂は粒が小さくて角がないものがおすすめです。
水槽の底にいることの多い熱帯魚なので、角がある床材を使用すると体を傷つけてしまうことがあります。潜った時に体が傷つかないように田砂などのキメの細かい丸い底砂がおすすめです。
田砂であれば水質に影響もないので、バンジョーキャットの飼育におすすめです。
ただ、バンジョーキャットは砂の中に潜る時全身潜ってしまうので、ほとんど見つけることができません。また、潜っていなくてもほとんど動くことがないので、全く動かなくても触ったりしないようにしましょう。コリドラスの飼育には田砂がおすすめ!田砂のメリットや使い方を紹介!
バンジョーキャットの餌について
バンジョーキャットは肉食性のナマズなので、飼育する場合はキャットなどの肉食性のナマズ用の餌を与えるようにしましょう。
飼育を始めたばかりだと人工餌に慣れていなく餌を食べないことがあります。そういった場合は冷凍の赤虫やイトメなど嗜好性の高い餌を与えるようにしましょう。
夜行性の熱帯魚なの絵、昼間に餌を与えてもなかなか食べてくれません。なので、餌を与えるのは消灯前にして、朝起きたらお腹を確認してみてください。
お腹がふっくらとしていたら餌を食べている証拠です。
バンジョーキャットを混泳させる時の注意点
バンジョーキャットは性格が神経質なので、一緒に飼育する魚との相性が悪いとストレスを感じて病気になりやすくなってしまいます。
なので、バンジョーキャットを他の種類の魚と一緒に飼育する場合には、バンジョーキャットのストレスにならないように、水槽の上の方を好む魚と混泳させるようにしましょう。
水槽の底の方を好む魚と一緒に飼育すると、縄張りが被ってしまって、苛められたりしてストレスを感じてしまうので注意してください。
ストレスを感じると餌を食べなくなったり、白点病になりやすくなってしまうので、水槽の底面を好む魚と混泳させる場合には痩せていないかなど注意しましょう。ナマズってどうやって飼えばいいの?ナマズの飼い方を紹介
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