オレンジキャットってどんな魚?オレンジキャットの特徴と飼育方法を紹介

2015年1月24日

オレンジキャットってどんな魚?オレンジキャットの特徴と飼育方法を紹介 

オレンジキャット

オレンジキャットは黒とオレンジのまだらな模様が綺麗な魚です。体長も大きくなるので、大型の魚を飼育したいって人にはオススメの魚です。値段は比較的高いですが割と流通している熱帯魚です。今回の記事ではオレンジキャットの特徴と飼育方法を紹介します。

キャット系の魚ならば、多少ナマズっぽい見た目になってますが、プレコやコリドラスといったナマズっぽくない魚って結構いますよね。

でも、オレンジキャットは完全にナマズの見た目をしています。ナマズの見た目が好きだって人にはすごくオススメの魚です。オレンジキャットは見た目もボーッとしてる感じでとても可愛い種類の魚です。

日本では15cmほどの個体が販売されていますが、最大で70cmほどまで成長するとても大きなナマズなので、飼育する際は最後まで飼いきれるかよく考えてからお迎えするようにしましょう。

今回の記事ではオレンジキャットの特徴と飼育方法を紹介するので、大きい魚を飼いたいって思う人や、見た目がナマズっぽい魚を飼いたいって思う人はぜひ読んでみてください。

それではオレンジキャットの特徴と飼育方法を紹介します。

オレンジキャットの特徴

オレンジキャットの特徴は黒とオレンジのまだら模様です。

体の所々がオレンジ色をしていてとっても綺麗な魚です。見た目は完全なナマズで、日が出ていて明るいときは物陰でボーッとしていることが多いです。

コロンビアやベネズエラなどの南米に生息しているナマズで、大きな体をしていますが以外に性格は大人しくて他の熱帯魚と混泳させていても喧嘩をすることは少ないです。

自分より大きな熱帯魚であれば襲うことはないので、アロワナなどの大型の魚と混泳させられることがあります。

水槽の底に溜まっている餌の食べ残しなどを食べてくれるので、タンクメイトとして飼育されることもあります。

体長は最大で70㎝ほどまで成長することがあるので、飼育する場合には注意が必要です。大型魚のタンクメイトとして飼い始めたけど、オレンジキャットが大きくなりすぎて一緒に飼えなくなってしまうなんてこともあると思います。

オレンジキャットが大きくなってきたら、ぜひ単独で飼育させてあげてください。

オレンジキャットの飼育方法

オレンジキャットは意外に飼育が簡単な種類の魚です。

餌は赤虫などの生き餌も食べるし、キャット用の人工餌も食べます。ナマズは夜行性なので、餌は夜電気を消すときにあげないとちゃんと食べないことがあるので、その点だけ気をつけて下さい。

餌を与えた後に、ちゃんと食べているか確認したくなる気持ちもわかりますが、いつまでも電気をつけて明るくしているとオレンジキャットは餌を食べようとしないので気をつけてください。

水温は25度前後でpHは6〜7の間で安定させておけば病気になったりすることはありません。ただ、季節の変わり目などは水温や水質が変化しやすいので気をつけて下さい。

また導入時や水槽の掃除をするときなど、オレンジキャットを違う水槽に移さなければいけない時には網は使わずに容器を使って写すようにしてください。

オレンジキャットにはトゲがあるので、網ですくってしまうとトゲが引っかかって怪我させてしまうことがあります。なので、オレンジキャットを移動させる場合には、ザルなどの容器を使って移動させてください。

オレンジキャットの餌について

オレンジキャットは比較的人工餌にも慣れやすいので、キャットなどの肉食のナマズ用の餌を与えて飼育することができます。

人工餌の他にも金魚やメダカ、ドジョウなど様々な生き餌も食べることができます。小さい時はアカムシを食べることもできます。

アカムシであれば冷凍して保存することができるので、生き餌を飼育するのが面倒な場合はアカムシを与えるのがいいと思います。

大きくなるとアカムシだと与える餌の量も増えてしまい水を汚してしまう原因にもなるので、ある程度大きくなった子赤や姉金などの生き餌に切り替えるのがいいと思います。

子赤や姉金を与える場合は購入したら一度単独で飼育するか薬浴をしてトリミングしてから与えるようにしましょう。購入した金魚は白点病になっていることがあり、病原菌を水槽に持ち込む原因になってしまうことがあるので気をつけてください。

オレンジキャットを混泳させる時の注意点

オレンジキャットは性格がおとなしいので、他の魚と喧嘩をしたりしないので混泳させる時の注意点はそれほどないのですが、オレンジキャットの口に入ってしまう魚とは混泳させないでください。

オレンジキャットの混泳相手としては、大型の魚で水槽の上の方を泳ぐ魚との混泳が望ましいです。

同じサイズのプレコなどの魚と混泳させてしまうとオレンジキャットがプレコを食べてしまったりすることがあるので、注意が必要です。水槽の底面を好む魚とは混泳は避けたほうがいいと思います。

オレンジキャットが小さいうちは混浴させることもできますが、大きくなってきたら単体での飼育に切り替えたほうがいいと思います。

また、オレンジキャットは口に入るものを飲み込んでしまうことがあるので、オレンジキャットの口に入るぐらいのサイズの魚とは混泳させないようにしましょう。ナマズってどうやって飼えばいいの?ナマズの飼い方を紹介

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