コリドラスと金魚は混泳できる?金魚とコリドラスを混泳させるときの注意点を紹介!

2019年10月25日

コリドラスと金魚は混泳できる?金魚とコリドラスを混泳させるときの注意点を紹介!

コリドラスは性格が大人しく他の熱帯魚と喧嘩をすることがないので、様々な魚と混泳されることがあります。最近は金魚とコリドラスが混泳できるか質問されることが多いんですが、金魚とコリドラスを混泳させる場合は注意が必要です。今回の記事ではコリドラスと金魚を混泳させる際の注意点を紹介します。

コリドラスは水槽の底の餌の食べ残しを食べてくれるので水槽の掃除役として人気です。

飼育も簡単で様々な熱帯魚と混泳させることができるので、コリドラスを飼ってみようと思う方も多いと思います。

ただ、金魚と混泳させる場合は注意が必要です。混泳できないわけではありませんが、混泳させるためにはちゃんと飼育環境を整える必要があります。

今回の記事ではコリドラスと金魚を混泳させる際の注意点を紹介するので、コリドラスと金魚を混泳させてみようと思う方はぜひ読んでみてください。

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コリドラスと金魚は混泳できる?

結論から言えば混泳できないわけではありません。

実際に金魚とコリドラスを上手く混泳されている方も多いです。

コリドラスは低層を泳ぐ熱帯魚で、底砂をもふもふしながら餌を探す姿はとても可愛らしいです。金魚は中層を泳ぐので、低層を泳ぐコリドラスとは相性がいいように思われるかもしれません。

ただ、金魚は他の魚をいじめてしまうことが多いので、単一で飼育されることが多く、他の魚とは混泳させずに単一で飼育するのが望ましい種類です。

絶対に混泳できないわけではありませんが、混泳させるとトラブルも起きやすくなります。なので、混泳させる場合はちゃんと様子を見て、トラブルが起きたらすぐに対応できるようにしましょう。

コリドラスと金魚を混泳させる際の注意点

それではコリドラスと金魚を混泳させる際の注意点を紹介します。

好む水質の違い

コリドラスと金魚では好む水質が違います。

金魚は中性〜弱アルカリ性の水質を好むのに対して、コリドラスは弱酸性〜中性の水質を好みます。金魚は飼育できる水質の幅も広いので、そこまで酸性に傾かなければ問題なく飼育することができます。

ただ、お互いに生活しやすいように中世の水質を保つのがいいと思います。日本の水道水は中性なのでちゃんと水換えをすることで水質は中性付近を保つことができます。コリドラスの底砂は何がいい?コリドラスを飼う前に知ってほしい底砂のこと!!

コリドラスが金魚にいじめられることがある

コリドラスを金魚を混泳させると、金魚がコリドラスをいじめてしまうことが多く、コリドラスのストレスになってしまいます。

金魚は成長スピードも早く結構すぐに大きくなってしまいます。

コリドラスは小型の熱帯魚なので金魚とは体格さがあり、よくいじめられてしまいます。

食べられてしまうほどの体格差ではありませんが、コリドラスが小さかったりして体格差があまりにもあるとコリドラスが食べられてしまうので注意してください。

コリドラスはヒレに棘があり、この棘がとても硬いので食べた方の金魚が飲み込むことも吐き出すこともできずに死んでしまうことがあります。

金魚は意外に大きく口を開けることができるので、混泳させる場合は体格差に気をつけてください。

また、コリドラスがいじめられた時、すぐに隠れられるように隠れ家を多く設置しておきましょう。

土管や水草などを多めに設置しておくのがオススメです。

金魚に餌を取られる

金魚は餌を食べる量も多いので、コリドラスの餌までとってしまうことが多いです。

コリドラスは餌の食べ残しなどを食べてくれるので、水槽の掃除役と言われることがありますが、コリドラスも意外に大食いです。

また、コリドラスは餌を食べるのが遅いです。餌を探してもふもふしている間に金魚に餌を食べられてしまったりするので、餌が足りずに餓死してしまうことがあります。

コリドラス用の沈下性のタブレットの餌もありますが、金魚は平気で食べてしまいます。

金魚と混泳させる場合はスポイトで沈下性の粒の細かい餌を吸い取って、底砂に埋めるように与えるとコリドラスが金魚に取られず食べることができます。

金魚と混泳させると餌を食べることができずに痩せてしまうことが多いんでちゃんと餌を食べられているかよく確認するようにしましょう。

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