ウルトラスカーレットトリムプレコの特徴と飼育方法を紹介

2014年12月23日

ウルトラスカーレットトリムプレコの特徴と飼育方法を紹介 

ウルスカ

プレコにはとてもたくさんの種類がいます。その中でも色が鮮やかでカッコいいのがウルトラスカーレットトリムプレコです。今回の記事ではウルトラスカーレットトリムプレコの特徴と飼い方を紹介します。

ウルトラスカーレットトリムプレコは、ウルスカと呼ばれてプレコが好きな人にとってはとても人気の高い種類のプレコです。入荷されてもすぐに売り切れになってしまうほど人気です。

見た目もすごくキレイだし、鱗がトゲトゲしているのですごくカッコいい種類のプレコです。大型のプレコの中でも人気の種類のプレコなので、プレコの飼育に慣れきた方はぜひ1度飼ってみてはどうでしょか。

今回の記事では、ウルトラスカーレットトリムプレコの特徴と飼い方を紹介するので、興味を持った人はぜひ飼ってみてください。それではウルトラスカーレットトリムプレコの特徴に付いて紹介します。

プレコは種類が多い!!人気の高いプレコの種類を紹介!!

ウルトラスカーレットトリムプレコの特徴

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ウルトラスカーレットトリムプレコの特徴は、何と言ってもキレイなヒレです。スカーレットという名前の通り、キレイな赤色のヒレが1番の特徴です。

ウルトラスカーレットトリムプレコのヒレは、色の濃さや色の付いている部分の広さなど個体によって異なります。色のきれいな物や色の付いている部分の広い個体の方が値段が高くなります。

またウルトラスカーレットトリムプレコは基本は黒い体に赤いヒレが特徴ですが、中には体全体がオレンジ色しているスーパーオレンジといった種類がいたり、体がグリーンのウルトラスカーレットトリムプレコがいます。

ウルトラスカーレットトリムプレコは黒地の肌にトゲトゲとした鱗が付いています。他のプレコにくべて、顔周りもほっそりしていたり、トゲトゲした鱗がすごくカッコいいです。

ウルトラスカーレットトリムプレコは幼魚も販売されていますが、幼魚だと、ヒレがどんな模様になるかわかりません。ですが、幼魚の方が値段は安いので、ウルトラスカーレットトリムプレコを飼おうと思ったら幼魚を購入するのが良いと思います。

ウルトラスカーレットトリムプレコは高いものだた3万円を超えてしまいます。幼魚なら、15000円前後で購入することができまるので、あまりにも高くて手が出ないって思う人は幼魚から購入して大きく育てるようにしましょう。

ウルトラスカーレットプレコの種類について

ウルスカはヒレの色合いによっていくつかの種類に分けられています。

種類によって値段は全然違うので、購入するときに気にしてみるといいと思います。

尾びれが全体的に赤に染まっているのがソリッドテール。尾びれだけでなく背びれまで赤色に染まっているとダブルソリッドフィンと呼ばれます。

さらに尾びれや背びれ以外にも他のひれまでオレンジ色になっているとフリソリッドテールと呼ばれています。また、ヒレの色がオレンジ色か赤色かによって、スーパーオレンジやスーパーレッドという名前がつけられます。

これは学術的な名前ではなく、商業的なもので、販売しているお店によって決められています。

ウルトラスカーレットトリムプレコの飼い方

プレコは体が大きくなると、力もすごく強くなります。なので、流木などを水槽に入れる場合には、吸盤を使って固定するのが良いと思います。ウルトラスカーレットトリムプレコが少し力を出して泳ぐだけで、水槽のレイアウトはめちゃくちゃになってしまいます。

なので、底砂も入れないでベアタングで飼育するのが良いと思います。ベアタンクなら水槽の掃除も簡単になります。プレコは体が大きくなれば、それだけ糞の量も増えます。

ベアタンクで飼育すれば、水槽の底にたまった糞や食べ残しをプロホースなどで吸い出すだけで掃除が終わります。なので、糞の多い大型のプレコを飼育する場合はベアタンクで飼育するようにしましょう。

また、ウルトラスカーレットトリムプレコを飼育する場合は混泳はさせないようにしましょう。ウルトラスカーレットトリムプレコは他のプレコに比べて気性が荒いです。

体にもたくさんのトゲトゲした鱗があるので、1度ケンカをすると周りにいるプレコがケガをしてしまいます。幼魚の頃は混泳させても問題ありませんが、体長が20㎝をこえたら別の水槽に移すようにしてください。

ウルスカは尾びれのフィラメントが長いほど綺麗だと言われていて、販売価格も高くなります。フィラメントは水流が強い環境の方が長くなると言われています。

流れのある川に生息している熱帯魚なので、飼育する場合は水中を作って運動不足を解消しておくのがいいと思います。

ウルトラスカーレットトリムプレコの水槽のサイズについて

ウルスカは30cm以上に成長するので、飼育するためには水槽は90cm以上のものが必要になります。

飼育スペースに余裕がある場合は120cm水槽がオススメです。ウルスカは以外にフンが多く、流木の削りカスなどもたくさん出るので、濾過フィルターは水槽のサイズよりも1ランク上のものか上部濾過を使用するのがいいと思います。

上部フィルターだと強い水流を作ることができないので、上部フィルターを使用する場合は水流を作るポンプを用意して水流を作るようにしましょう。

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ウルトラスカーレットトリムプレコの水質について

ウルスカが生息している地域の水質はphが6〜6.5の弱酸性の環境に生息しています。なので、ウルスカを飼育する場合はphは低めにしておきましょう。

中性の水質でも問題なく飼育することができますが、弱酸性の水質で飼育した方が発色がよくなると言われています。水質を弱酸性にするにはマジックリーフを入れるのがオススメです。

アクがちゃんと抜けていない流木を入れてもphを下げることができます。

ウルトラスカーレットトルムプレコの餌について

プレコは草食性のイメージが強いと思いますが、ウルスカは肉食性の強いプレコです。

なので、プレコ用の餌よりも肉食のナマズ用の餌をメインに与えるようにしましょう。ウルスカの幼魚を飼育する場合は冷凍の赤虫を与えるのがオススメです。

幼体の時は人工餌に慣れていなくて餌を食べないことがあります。人工餌を食べていないようであれば赤虫を与えるようにしましょう。

赤虫は嗜好性が高く食いつきもいいですが、食べ残しは水を汚しやすいです。なので、食べ残しがあったらスポイトなどで吸い取るようにしましょう。

また、購入するときにどんな餌を与えているのか聞いておくのがいいと思います。どんな餌を食べているか聞いたら同じ餌を購入して、それを与えるのがオススメです。

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