水槽のメンテナンスについて!水換えや掃除など必要なメンテナンスを紹介!

2018年8月8日

水槽のメンテナンスについて!水換えや掃除など必要なメンテナンスを紹介!

アクアリウムをしていると水槽の掃除や水替えなど定期的にメンテナンスする必要があります。アクアリウムを始めたばかりだと何をしていいのかわからないことも多いと思います。今回の記事では水替えなど水槽のメンテナンス方法を紹介します。

ちゃんと定期的にメンテナンスをしないと水質が悪化してしまったり、水槽が汚れて見た目も悪くなってしまいます。濾過フィルターも定期的に掃除しないと細かいゴミなどが溜まって目詰まりしてしまい、濾過能力が下がってしまいます。

水替えや水槽の掃除は少し面倒なので、アクアリウムを始めてみたいと思っていても、なかなか始められない人も多いと思います。水換えや水槽の掃除は大変そうですが、慣れればそれほど難しくありません。

今回の記事では水替えや水槽の掃除など水槽のメンテナンス方法について紹介するので、アクアリウムを始めてみようと思う方はぜひ読んでみてください。

アクアリウムの基本!水換えの必要性と水換えのやり方を紹介!

水換えが必要に理由

アナカリス水槽

熱帯魚などの生体を飼育しているとフンや餌の食べ残しが水槽内に溜まります。

フンや餌の食べ残しからアンモニアが発生します。アンモニアは生物ろ過によって毒性の低い硝酸塩へと分解されます。硝酸塩は毒性は低いですが蓄積されれば生体に悪影響があります。

バクテリアがいて、濾過サイクルがしっかり機能していても、いつまでも水槽の水は綺麗なわけではなく、少しずつ汚れていきます。なので、定期的に水換えをしてバクテリアが分解できない有害物質を水槽から排除する必要があります。

バクテリアはどうやったら増やせる?バクテリアの増やし方について紹介!!

水換えの頻度について

水換えの頻度は、濾過フィルターの能力によって異なります。

一般的には1〜2週に1回のペースで水換えをするのが望ましいと言われています。飼育密度が高かったり、餌を与えすぎていると水が汚れるペースが早くなってしまうので、水換えの頻度は高くなります。

また、水草を育成するために肥料やco2を添加させていて、添加量が多すぎると苔が大量に発生してしまうことがあります。そういった場合は水換えの頻度が多くなります。

また、水槽を立ち上げたばかりだとバクテリアの数が少なく、水質が悪化しづらいので、水換えの頻度を多くする必要があります。

水換えの量について

水槽の状況にもよりますが、だいたい3分の1ぐらいが目安になります。

水をたくさん変えてしまうと水質が急激に変わってしまって、熱帯魚やエビなどの生態に負担をかけてしまいます。

生体だけでなくバクテリアも減ってしまうので、水質が悪化しやすくなります。水換えをする場合は水量の3分の1ほどに抑えて水の変えすぎには注意してください。

水質検査薬について

ph

水質検査薬とは水槽内のアンモニア・カルキ・ph・亜硝酸・硝酸塩の数値を調べることができます。

試験薬には紙のタイプと液体のタイプがあります。紙のタイプの方が簡単に使うことができますが、液体のタイプの方が正確に測ることができます。

試験紙は水につけるだけで使用することができますが、保存状況や保管していた期間によってはちゃんと測定できないことがあります。

phについて

phは水質が酸性かアルカリ性かを示す数値です。

7を基準にして酸性だと数値が下がり、アルカリ性だと数値が高くなります。亜硝酸や硝酸塩が溜まっているとphは下がるので水換えをする目安になりまあす。

カルシウムが多く含まれているサンゴ砂や牡蠣殻などを水槽に入れているとphは高くなります。熱帯魚によって理想のphは違いますが、なるべく中性になるようにしましょう。

アンモニア・亜硝酸・硝酸塩

アンモニアは熱帯魚のフンから発生します。アンモニアはバクテリアによって亜硝酸に分解され、最終的に毒性の低い硝酸塩に変化します。

硝酸塩に変化すれば毒性が低くなりますが、それ以上は分解あれないのでどんどん水槽内に溜まっていきます。硝酸塩がたまると水槽が酸性に傾くのでphを測定して下がっている場合は水換えをして硝酸塩を排出してください。

カルキについて

カルキは水道水に含まれている殺菌成分です。

カルキはバクテリアも殺菌してしまったり、魚の餌を傷める原因になるので、水槽に水を足す際はカルキ抜きをして水を入れる必要があります。

バクテリアの量が減ってしまうと生物濾過がうまく働かず、アンモニア濃度が高くなってしまうので注意してください。

水換えに必要な道具

水換えをする時にあると便利な道具を紹介します。

プロホース

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サイフォンの原理を使って水槽の水を抜くことができる道具です。

ポンプ部分を何回か押すと水を組み上げることができて、一度水が出たらあとは放っておいてもサイフォンの原理で勝手に水が抜けていきます。

自動ポンプ

お風呂の水を抜くようのものやアクアリウム用として販売されています。

大型水槽だと抜く水の量も多いので、自動ポンプがあると便利です。自動ポンプは電動で水を汲み上げることができるので、普通に水換えをするよりも簡単に水換えをすることができます。

ホース部分も長くすることもできるので、水槽から抜いた水をそのまま外などに排出することができます。

自動で水を抜くことができるので、ちょっと目を離すと水を抜きすぎてしまうことがあるので注意してください。

ホース

プロホースや自動ポンプがなくてもホースがあれば水を抜くことができます。

大きな水槽の水換えをする場合は長いホースを1つ用意しておくと便利です。長いホースを用意しておけばバケツに移さなくても水を排出することができます。60cmサイズの水槽であればプロホースの方が使いやすいですが、120cmほどの大きな水槽の水換えをするならホースを使用するのがオススメです。

バケツ

どんなものでも十分です。少し大きめのものを用意しておくと、何度も水を捨てに行かなくても良くなります。

台車

抜く水の量が多い場合は台車もあると便利です。

小型水槽の水換えであれば必要ありませんが、大型水槽の水換えをする際に、何度もバケツを持って移動するなら代車を用意しておくのがオススメです。

カルキ抜き

塩素を中和するためにカルキ抜きが必要です。カルキは熱帯魚やエビなどにダメージを与えるだけでなく、バクテリアにもダメージを与えるので注意してください。

水を汲み置きしてカルキを抜くこともできますが、日のあたり方によってカルキの抜け方も違うので、季節によってカルキが抜ける時間が違います。

汲み置きをするよりもカルキ抜きを使ったほうが完全にカルキを抜くことができるので用意しておきましょう。

水槽のメンテナンスについて

水槽のメンテナンスには水換え・水槽の掃除・底砂の掃除・濾過フィルターの掃除があります。

一度に全ての掃除をしてしまうとバクテリアが減ってしまうので、水質が悪化しやすくなります。水換えや濾過フィルターの掃除、底砂の掃除をする際は1週間ほど期間を空けてから行うようにしましょう。

水換えのやり方について

水換えをする際は濾過フィルターをオフにしてください。濾過フィルターが動いていると小さなゴミなどが舞ってしまい、フィルターが目詰まりしてしまうことがあります。

濾過フィルターの電源をオフにしたら、水槽の側面をメラミンスポンジなどで擦り、苔を落としてください。濾過フィルターが動いているとコケや汚れが濾過フィルターに流れ込んでしまうので注意してください。

水槽の側面を掃除したら汚れや水を排出してください。水換えをする時はプロホースや自動ポンプ、ホースなどを使って水を抜きます。水を抜く時は底砂の掃除を一緒にしましょう。

フンや餌の食べ残しは底砂の隙間に溜まっていきます。フンや餌の食べ残しが溜まっていくと水質の悪化に繋がってしまうので、水を抜く際にゴミも一緒に排出してください。

プロホースを底砂に当てるとゴミを吸い上げることができます。フンなどのゴミは水槽の角や流木や岩の下など水流が弱い場所に溜まります。そういった場所を重点的に掃除してください。。

底砂の中にもバクテリアが繁殖していて、掃除をすると減ってしまいます。底砂の掃除をする際は半分ずつやるようにして、もう半分は次回水換えする際に掃除してください。。

水を抜いたら中和剤を入れた水を入れれば水換えは終了です。水温の違う水を入れると水温が結構変わってしまうので、同じぐらいの水温の水を入れるようにしましょう。水換えのやり方について!水換えの頻度ややり方を詳しく紹介!!

フィルターの掃除

水換えをしていてもフィルターが汚れると水質が悪化するようになります。

フィルターはバクテリアの住処にもなっているので、毎回洗っているとバクテリアの数が減ってしまって、水質が悪化しやすくなります。

なので、濾過フィルターは6ヶ月に1回か1年に1回ぐらいに掃除をするだけで大丈夫です。

フィルターを掃除する時はカルキの入っている水で洗ったり、じゃぶじゃぶ洗ったりするとバクテリアの数が少なくなってしまうので気をつけてください。

濾過フィルターを洗う時は飼育水を使って軽くゆすぐ程度にしておきましょう。また、ウールマットが茶色くなったら交換するようにしましょう。水槽・フィルターの濾過の仕組みとは?濾過やバクテリアの基本知識を紹介!!