水草ってどうやって育てたらいいの?水草の育て方を紹介!!
水草を植えるだけで水槽の見た目はとてもよくなります。ただ、水草を育てた事がないとどうやって育てればいいのかってわからないですよね。今回の記事では水草の育て方を紹介します。
水草を設置すれば水槽の見た目をすごくかっこよくできます。でも、慣れないうちは水草を育てるのは大変だと思います。
水草の種類によっても育て方は違うし、飼育が簡単な水草と飼育が難しい水草があります。
水温が低くてもよく育つ水草もあれば、ヒーターを使用しなければちゃんと育たない水草があったり、飼育するために必要な光量が種類によって違ったりします。
今回の記事では水草の育て方を紹介するので水草を水槽に設置したいと思う人はぜひ読んでみてください。
それでは水草の育て方を紹介します。
1、水草の飼育に必要なもの
水草を飼育するには、肥料・co2・光が必要です。
水草の種類によっても必要な量は変わってきますが、普通の草や木と同じように肥料や二酸化炭素それと太陽光などの光が必要になります。
飼育が簡単な種類の水草であれば、特別にco2を添加する必要はありませんが、綺麗な状態を保ちたかったり、いい状態で飼育しようと思ったらco2添加機器を用意する方が良いでしょう。
光は太陽光じゃなくても照明から供給することができます。水草水槽に太陽光を当てていると、光が強すぎてすぐにコケが育ってしまいます。
ライトの光が強すぎてもいけないので飼育する水草に合わせて蛍光灯を用意しましょう。
良い状態で水草を飼育する場や写真で見るような群生にしたいと思ったらかなり強めの光量が必要になります。
光量が強ければコケは生えやすくなるし、光量が弱ければ水草の茎が間延びして綺麗に生えなかったりします。
どんな水草水槽にしたいかもよく考えで、ライトを用意するようにしましょう。光量が強ければコケがよく生えるので水換えや掃除の回数が増えて飼育の手間が増えますが、綺麗な状態で水草を飼育することができます。
また、一日中光を当てるのは水草のストレスになってしまうので、1日8時間を目安に光を当てるようにしましょう。床材には砂や溶岩石など色々ありますが、どれも栄養分が含まれていないので、ただ水草を植えただけではすぐに枯れてしまいます。
水草を育てるのためにはco2や光量の他に栄養分が必要になります。なので水草を育てる場合は肥料を水槽に入れてあげて下さい。
固形肥料は与える量の調整が難しいので水草を育てたことがない人など初心者の人は床材をソイルにすることをオススメします。
ソイルには、あらかじめ栄養分が含まれているので固形肥料を与える必要がないうえに、水槽を弱酸性にする機能もあるため、水草の床材にはオススメです。
肥料を与えすぎるとコケが生えやすくなるので飼育の手間が増えて大変なので簡単に飼育しようと思ったらソイルを使って飼育するようにしましょう。
水草を育てる場合は、肥料よりも光量とco2の方が重要です。元気に育たないからといって肥料ばかりあげていても水草は元気になりません。
水草に限らず草や木は光を受けることでco2からエネルギーを作り出すことができます。
肥料ばかりあげていても光量やco2が少なければいつまでもエネルギーを作り出すことができずに枯れてしまいます。
水草の元気がないときは光量とco2の添加量を見直してみましょう。co2を添加させて水草を綺麗に育てよう!co2の添加方法を紹介!!
2、水草の飼育にオススメのフィルター
水草を育てるためにはco2が大切だと先ほど言いました。
co2は水に溶けやすく逃げやすい性質があるので、フィルター選びは水草水槽にはとても重要です。
上部フィルターなどの空気と水がよく混ざり合うフィルターだとco2も空気中に逃げてしまうので水草水槽には向きません。
co2を添加していても、空気中に逃げてしまっていては、添加しているco2のほとんどを無駄にしていることになります。
水草水槽にフィルターを設置する場は密閉型の空気とあまり混ざらないフィルターを使用するようにしましょう。
密閉型のフィルターでオススメなのがエーハイムです。エーハイムのフィルターであれば空気と混ざることがないので空気中に逃げてしまうのco2を最小限に抑えることができます。上部フィルターのメリットとは?使い方やメリットとオススメの上部フィルターを紹介!
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