ミジンコの餌は何がいい?ミジンコの繁殖にオススメの餌を紹介!!
ミジンコはメダカなどの小型の魚の餌や稚魚の餌として使用されることが多いです。池や田んぼから採取することができ、自宅で繁殖させることもできるので、ミジンコを繁殖させている人も多いです。今回の記事ではミジンコの餌について紹介します。
ミジンコは熱帯魚の餌としてとても優秀で、生き餌なので熱帯魚の食いつきがよく、食べ残しが出たとしてもミジンコが水槽内で死んでしまわなければ水質を悪化させることもありません。
飼育も簡単で繁殖させるなら小さいプラケースや水槽があると便利ですが、ペットボトルなどに入れておいても十分育てることができます。
今回の記事ではみじんこの餌について紹介するので、ミジンコを繁殖させてみたい方はぜひ読んでみてください。
ミジンコを繁殖させよう!稚魚の餌に最適なミジンコの繁殖方法を紹介!!
ミジンコは何を食べる?
ミジンコは自分よりも小さいプランクトンを食べて生きています。なので、ミジンコを繁殖させる場合はプランクトンが繁殖している環境で飼育するか、プランクトンを水槽内に与える必要があります。
野生下では田んぼや池などの流れの緩やかな場所に多く生息しています。田んぼや池にはプランクトンが多く発生しているので、ミジンコも多く発生しています。
ミジンコを繁殖させる場合は様々なものがみじんこの餌として使うことができます。
ミジンコの餌について
それでは簡単にミジンコの餌について紹介します。
クロレラ
クロレラは生クロレラ水や濃縮クロレラという名前で販売されている緑色の液体です。
グリーンウォーターや青水とも呼ばれていて、緑藻類やミドリムシなどの植物性プランクトンが含まれている水です。
植物性プランクトンもミジンコの餌になるので、クロレラ水を入れておくだけでミジンコを繁殖させることができます。
クロレラ自体にプランクトンが含まれているので、熱帯魚の稚魚の餌として使用されることができます。生クロレラの中にはプランクトンが生きているので、1ヶ月ほどしか保管することができません。
また、保管するときは冷蔵庫や野菜室などで保管する必要があります。
他の餌に比べると値段は高くなりますが、クロレラを入れるだけで繁殖させることができるので、1番簡単で手間なく繁殖させることができます。
ドライイースト
ドライイーストは食品として販売されていて、入手がしやすいので、ミジンコの餌として使いやすくて人気があります。
ただ、ドライイーストは底に溜まってしまい水を悪くしてしまうことがあるので、ドライイーストの入れすぎには気をつけてください。
500mlに対して耳かき2杯分ぐらいで十分です。1〜2日に1回ペットボトルを軽く混ぜながらドライイーストを少量追加していると1週間ほどでミジンコが増えて生きます。
ドライイーストにはイースト菌という生きている菌が含まれています。常温でおいておくのはよくないので、タッパーなどの密封できる容器に移して冷蔵庫で保存するようにしましょう。
底にドライイーストが溜まっていたり、白いモヤがある場合はスポイトで吸い取って捨ててください。
鶏糞
匂いが気にならないなら鶏糞が1番オススメです。
鶏糞を水2リットルに対して5グラムほど入れて一晩ほど放置してください。
1番ほど放置すると飼育水は茶色く変色しています。鶏糞内に有機物が飼育水に溶け出していて、さらに1週間ほど茶色い飼育水を放置するとバクテリアが繁殖します。
このバクテリアがミジンコの餌になります。
鶏糞は匂いがすごいので室内では使用することはできません。庭やベランダなどで使用するようにして、近隣の方の迷惑にならないようにしましょう。
最後に
ミジンコはメスがいれば繁殖することができるので、数匹入れば増やすことができます。
熱帯魚ショップで販売していることもあり、以外に手軽に購入することができて、繁殖させることができます。
ただ、ミジンコは増えすぎると酸欠で全滅してしまうことがあります。なので、ミジンコを飼育する場合は水槽やプラケースをいくつも用意するか、ペットボトルなどに小分けにしておくのがいいと思います。
ミジンコが増えてくると飼育水の色がピンクやオレンジっぽく変わってくるので、増えてきたらミジンコだけ取り出して他の水槽に移したり、熱帯魚に与えるようにしましょう。
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