アクアリウムを始めよう!アクアリウムの始めるために必要な設備を紹介!!

2018年7月24日

アクアリウムを始めよう!アクアリウムの始めるために必要な設備を紹介!!

水草などをレイアウトして、魚を飼育していると見た目も綺麗でとても癒されます。熱帯魚には飼育が簡単な種類も多いので、初めてみようと思っている方も多いのではないでしょうか。今回の記事ではアクアリウムの始め方を紹介します。

アクアリウムはお金もそれほどかからずに簡単に始めることができるので、アクアリウムを初めて熱帯魚を飼ってみたい方も多いと思います。

水草を植えたりして綺麗なレイアウトを作れば、室内にいながら自然な雰囲気を楽しむことができます。室内のインテリアとしても綺麗なので、アクアリウムはとてもオススメの趣味です。

今回の記事ではアクアリウムのはじめ方を紹介するので、アクアリウム を始めてみようと思う方はぜひ読んで見てください。

アクアリウムの魅力について

アクアリウムは英語では水族館という意味です。

水草などのレイアウトを設置して、熱帯魚を飼育する水槽をアクアリウムと言います。綺麗な水草や流木などのレイアウトの中をゆったりと熱帯魚が泳いでいる姿はとても優雅です。

アクアリウムは大変なイメージがあるかもしれないですが、実はそんなに大変ではありません。

小規模から始められる

近年は小さくて綺麗な水槽も多いので、小規模でアクアリウムを始めることができます。小さい水槽では少量の熱帯魚しか飼育することはできませんが、それでも綺麗な水槽を作ることができます。

初めてなら小さい水槽から始めてみるのがいいと思います。小型水槽は初心者でも管理しやすい!小型水槽の立ち上げ方を紹介!!

お金があまりかからない

アクアリウムはお金がかかるイメージがあるかもしれませんが、実はそんなにお金はかかりません。水槽など必要な設備を用意する必要はありますが、5000円ほどあればアクアリウムを始めることができます。

アクアリウムを始めるために必要なもの

熱帯魚を飼育する場合は最低限水槽と濾過フィルターとヒーターが必要になります。セットでも販売されていて、水槽のサイズによっては3000円ぐらいで購入することもできます。

ただ、かっこいい水槽を設置したい場合は少しお金をかけるのがいいと思います。具体的には水槽、照明器具、濾過フィルター、水槽台は見た目のカッコいいものを選ぶのがいいと思います。

水槽

水槽には30cm45cm60cm90cmなど様々なサイズがあります。

あまり大きいと設置するのが大変ですが、小さすぎると入る水の量が少ないので、水質が悪化しやすくなり、飼育できる熱帯魚の数が限られます。

初めてアクアリウムに挑戦するなら、45cmか60cm水槽が水質も管理しやすいのでオススメです。小さい水槽で飼育する場合は飼育する熱帯魚の数を少量にして水質が悪化しづらいようにしてください。

水槽には黒いプラスチックの枠がついているフレーム水槽と枠がついていないフレームレス水槽があります。フレームレス水槽の方が見た目も綺麗なでインテリア性が高いです。かっこいい水槽を作ろうと思う場合はフレームレスのものを選ぶのがいいと思います。

水槽は何がいい?オススメの水槽と水槽の選び方を紹介!

濾過フィルター

濾過フィルターには上部フィルター、外掛けフィルター、外部フィルター、底面フィルターなど様々な種類があります。

かっこいい水槽を作ろうと思ったら外部フィルターがオススメです。外部フィルターであれば濾過槽を水槽の外に設置することができ、水槽の中にはホースを入れるだけなので、見た目がスッキリして綺麗なレイアウトを作ることができます。

また、水草を育てる場合はco2を添加するのですが、co2は空気に触れると空気中に抜けてしまいます。他のフィルターに比べて、外部フィルターは空気に触れる機会も少ないので、水草水槽にもオススメです。

上部フィルターはメンテナンスが楽で、濾過能力も高いですが、水槽の上部に設置するので、見た目があまり良くありません。また、フレームがないと設置することができないので注意してください。

見た目を気にしない場合は外掛けフィルターがオススメです。外掛けフィルターはメンテナンスが楽で値段も安いので、これからアクアリウムを始める方にオススメです。

水槽・フィルターの濾過の仕組みとは?濾過やバクテリアの基本知識を紹介!!

水槽台

30cm水槽など小さい水槽であれば水槽台を設置しなくても大丈夫ですが、水槽が大きくなるとたくさん水も入るので水槽はすごく重くなります。

普通の家具に水槽を設置すると、家具が歪んでしまうことがあります。水平じゃない場所に設置していると水槽の寿命も短くなるので、水槽台を設置するのがいいと思います。

水槽台を設置すると格段にインテリア性も良くなって見た目もかっこいいので、30cm水槽を使う場合でも、見た目を機にする方は水槽台を使うのをオススメします。

照明器具

蛍光灯でもいいですが、LEDライトはスリムで見た目もかっこいいのでオススメです。

熱帯魚の飼育に絶対に必要なわけではありませんが、水草を育てる場合には照明器具が必要になるので用意しましょう。

照明器具があった方が熱帯魚も綺麗に見えるので、あった方がいいと思います。水槽のサイズ別に販売されているので、水槽のサイズにあったものを選びましょう。

ヒーター

熱帯魚は暖かい地域に生息している魚なのでヒーターを使って水温を管理するようにしましょう。

ヒーターにはサーモスタットがついているものもあり、自動で温度を調整してくれるものもあります。サーモスタットとヒーターを別々に揃えた方が水温の設定を上げたり下げたりできるので、使い勝手はいいですが、あまりお金をかけたくない場合はサーモスタット付きのヒーターでもいいと思います。

ヒーターは使っているといずれ壊れてしまうので、あらかじめ予備を用意しておくようにしましょう。水温の管理に大切なヒーターとサーモスタットの種類や選び方について紹介!!

飼育する熱帯魚を決めよう

飼育に必要な設備を用意したら飼育する熱帯魚を決めましょう。

熱帯魚にはたくさんの種類がいて生態も様々です。熱帯魚の中には飼育が簡単な種類も多いので、これからアクアリウムを始める方は飼育が簡単な熱帯魚を飼うのがいいと思います。

水槽内で飼育することができる熱帯魚には限りがあります。水槽のサイズが小さいと飼育できる熱帯魚の数も少なくなります。

飼育する熱帯魚に合わせて餌を用意しておきましょう。初めて飼育する場合にオススメの熱帯魚を紹介します。

ネオンテトラ

ネオンテトラ

熱帯魚の中でも特に人気で、飼育も簡単なのでオススメです。

体の横にメタリックブルーと赤の綺麗なラインが特徴的です。たくさん飼育していると群泳してくれるので水槽内がとても映えます。ネオンテトラの餌は何が良い?飼育にオススメの餌と餌を与える量や回数を紹介!!

グッピー

グッピー

色が鮮やかで大きなヒレが特徴的な熱帯魚です。グッピーは熱帯魚の中でも特に人気で、繁殖も簡単なので、熱帯魚を増やしてみたい方にもオススメです。グッピーの種類の分け方とは?色や形による分け方と人気のグッピーの種類を紹介!!

ヤマトヌマエビ

ミナミヌマエビ

魚ではありませんが、水槽内の苔を食べてくれたり、餌の食べ残しを食べてくれたりします。水草も食べてしまいますが、体が丈夫でとても飼育しやすい種類です。

水草とヤマトヌマエビだけで飼育するのも楽しいと思います。ヤマトヌマエビの飼育に餌は必要?餌の量や与え方について紹介!!

水槽を立ち上げる

水槽をセットしてもすぐに熱帯魚を飼育することはできません。

熱帯魚を飼育する場合はあらかじめ1週間〜2週間ぐらい水槽に水を入れて、フィルターの電源を入れて水を回して、水槽内にバクテリアを住み着かせておく必要があります。

バクテリアの数が少ないと水槽内のアンモニアを濾過することができないので、水質がすぐに悪化してしまいます。なので、熱帯魚を飼育する場合はあらかじめ水槽を立ち上げて、水槽内のバクテリアの数を増やすておきましょう。

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