アクアリウム入門種と言えるナマズ系の魚まとめ

2015年2月3日

アクアリウム入門種と言えるナマズ系の魚まとめナマズ

ナマズ系の魚って飼育が難しそうってイメージがありますよね。でもアクアリウム初心者の人でも簡単に飼育できるナマズ系の魚はたくさんいます。今回の記事では、アクアリウム入門種ともいえるナマズ系の魚を紹介します。

ナマズというとヒゲを生やしたニホンナマズが有名です。しかし世界には様々な種類のナマズが生息していて、ペットとして飼育が簡単な種類も多いです。

ナマズ系の魚を飼ってみたいなって思うことはあっても、なんだか飼育が難しそうって思いますよね。でも実際は水質の管理と水温の管理さえちゃんとできれば、簡単に飼育できる魚がほとんどです。

ナマズ系の魚の中には、水槽内のコケを取ってくれる種類がいたり、底砂に含まれる食べ残しを食べてくれる種類の魚もいるので、水槽のタンクメイトとしてもよく飼われています。

そんなに飼育が難しくない種類の魚をたくさんいるので、興味がある人はぜひ飼ってみてください。

それではアクアリウム入門種といえるナマズ系の魚を紹介します。

プレコ

プレコは意外に飼育が簡単です。初めてナマズ系の魚を飼育するなら、ブッシープレコが良いと思います。

プレコの中には大きく成長するプレコと15㎝ぐらいまでしか成長しない小型のプレコがいます。大きく成長するプレコは60㎝ぐらいにまで成長します。

大きくなるプレコを飼育する場合は水槽も大きくなければいけないし、飼育も難しくなるので、始めは小型のプレコから飼育するのが良いと思います。

ブッシープレコなら飼育も簡単だし、そこまで大きくならないので、アクアリウム初心者でも簡単に飼育することができます。

小型のプレコのなかでも飼育が難しかったり、体が弱い種類のプレコもいるので、気をつけて下さい。アルビノなどは体が弱いので、選ばないほうが良いと思います。

プレコは水槽のガラス面についているコケを食べてくれるので、水槽のコケ対策としてもとても役立ちます。小型プレコはアクアリウム初心者にオススメ!可愛い小型プレコを紹介

コリドラス

コリドラスもナマズ系の魚の中では飼育が簡単な種類の魚です。

ただ、コリドラスにも色々な種類がいるので、飼育が簡単な種類のコリドラスを選ぶようにしましょう。

コリドラスステルバイとコリドラスアエネウスはコリドラスの中でも飼育が簡単な種類です。なので、初めてコリドラスを飼育する場合にはステルバイかアエネウスが良いと思います。

コリドラスは水槽の底砂を口に含んで、底砂についているコケや餌の食べ残しを食べてくれます。なので、底砂をきれいに保ちたいと思ったらコリドラスを飼育するのが良いと思います。

コリドラスもプレコと同じように水槽のタンクメイトとしてよく飼育されます。

コリドラスは性格もおとなしく喧嘩もしないので、色々な魚と一緒に飼育して、混泳させることができます。プレコと同様に初めてナマズ系の魚を飼うならコリドラスもオススメです。コリドラスを飼おう!コリドラスの飼育方法とオススメの種類を紹介!!

オトシン

オトシンもナマズ系の魚の中では飼育が簡単な種類の魚です。

プレコやコリドラスに比べれば、水質や水温の変化に弱いのですが、導入がうまくいけばそう簡単に病気になったりすることもありません。

オトシンを飼う場合はオトシンクルスかオトシンネグロが良いと思います。どちらも飼育はそれほど難しくありません。

オトシンは水槽のガラス面や水草についている茶ゴケを食べます。茶ゴケがなくならないように、オトシンを飼う場合は1匹だけにしましょう。

茶ゴケが水槽からなくなってしまうと餌付けをしなければいけなくなります。餌付けが上手くいかなくて餓死してしまうこともあるので、オトシンを飼育する場合は茶ゴケがなくならないようにオトシンを書いすぎないようにしましょう。オトシンクルスの飼育方法は下記で紹介しているので、そちらも読んでみてください。

【オトシンクルスを飼おう!!】オトシンクルスの特徴と飼育方法を紹介!!

今回の記事で紹介したナマズ系の魚は全て1000円前後で購入することができます。プレコやコリドラスにはすごく高い種類もいますが、最初は1000円前後で体が丈夫な魚を飼うのが良いと思います。ナマズってどうやって飼えばいいの?ナマズの飼い方を紹介